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ママのための自分時間のススメ (中経の文庫)

価格: ¥530
カテゴリ: 文庫
ブランド: 中経出版
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あんまり子育てしているように思えないかな? ★★☆☆☆
横森さんの本は[横森式シンプル・シック]のころから好きでずっと読んでいましたが、今回はうーん?という感じです。
とにかく(高年齢出産)という単語が頻繁に出てくるのが気になります。
それを理由に周りに子供の世話を頼みまくっている気がしてならない。

私も高年齢出産で、以前大きな手術をして今でも自分の体調は不十分ですが、主人の転勤で周りに知り合いもいません。
転勤後、子供はアレルギーが出て大変な状況が続きました。けれど横森さんのように金銭的に余裕があるわけでもない状況で育児をしてきました。主人も仕事で殆ど家にはおらず、両親も遠方ですし、病気もあり助けてはもらえませんでした。
殆どのお母さんがこのような状況ではないでしょうか?

けれど、今いろいろ事件も多い世の中で、子供を外国人のベビーシッターに預けようとは思いませんでしたし、ご迷惑になるのがわかっている他のママ友に預けようとも思いませんでした。

育児は完璧には出来ない、それは誰しも同じです。そして、そんなことで悩むことはないんだよ、というメッセージもわかるのですが。。。

子供の運動会に〜タイミングがいいのか悪いのか〜(と書かれています)出張で欠席する事になって、運動会の会場である小学校のグランドで食べるお弁当ではなく、家で食べる用のお弁当を用意していた件などは、うりちゃんが可哀想。運動会が「家族全員揃ってなきゃヤバイ行事なのね〜」って、自分が両親が来た事がなかったからと言い訳されてますが、そんなのは今まで周りの御自分のお友達を見ていたらわかるはずなのに。。。

ベビーシッターに5歳まで預けたり、毎週、年上のお友達にお料理を作りに来てもらったり、そんな事は普通の家庭では有り得ない育児。
うりちゃんが小学生になった今でも毎日学童に預け、火曜は英語の家庭教師(!)水曜は音楽教室、木曜は英語学校、土曜日までサタデースクールって。。。子供と一緒にいる時間を少しでも少なくする事にエネルギーを使っているように思えます。ですから「自分も気分よくなれて良い育児ができる」と言われてもあまり共感はしません。
そして、自分がインターネットをしている最中に子供がケガをしても帰ってきた旦那さんに救急病院に連れて行かせるのも??です。(まるなげと書いてありました。)
女の子が2針縫うケガをしているのに「病院が嫌い」だから行かないって、私には理解不能でした。お酒も飲んでいたからと言い訳されていましたが。

この人はもし、シングルマザーでそんなに収入もなくて、周りにあまり知りあいがいなかったら、そして子供が重い病気や大変なアレルギーがあったらどうするんだろう?と心の底から疑問でした。