微妙
★★☆☆☆
買ってみたがやっぱりやめとけばよかった
銀魂のアシということでなんとなくにている
がセンスがない
2008年の傑作
★★★★★
連載開始から、正直なんとな〜く読みつづけてきましたが、いつのまにかスケット団ワールドにどっぷりと浸かってしまいました!
基本笑い、たまにシリアスのバランスがとてもいいです。
今巻では得意の会話回しギャグ、涙ありのストーリー、初の長編ガチンコ・ビバゲー・バトルの開幕…等と盛り沢山です。
週刊誌で読むより単行本のほうが、細かくちりばめられた仕掛けに気づきやすいのでおすすめです!
まだ3巻ですから先物買いとしてもいいのではないでしょうか。
妄想マシーン
★★★★★
最近は安定した人気を得たようにも思える「SKET DANCE」の最新刊。
これまでは無縁だったカラーも最近は増えてきたように思う。
この3巻では1〜2巻で存分に発揮してきたキャラ造詣の巧さや、会話へのこだわりを
もとに、いろいろな部分を強化・発展させているように思える。
内容的にも番外編やシリアス、生徒会メインの話、またサブキャラを前面に押し出した話など
週刊連載の漫画の単行本一冊で、ここまで様々な分野の話が楽しめるのは珍しい。
一話完結の漫画の中でも、特に「自由度」の高い作品であることは間違いない。
で、個人的に強化された部分は作者の「妄想力」。これは群を抜いて高まっている。
例えばオタク同士の会話だったり、未知数の新競技だったりと非常にこなれた感じというか
「あ〜凄い専門的なこと話してるなあ」と思わされる感覚に引きずり込む器用さ。
しかもおまけページなどで本人が話しているのだが、作者本人は実は詳しくなかったり
適当な部分も含んで会話を組み立てている、という発言をしていたりする。
このように、実は詳しくないからこそ想像力を駆使して、ここまでの会話を組み立てられたのではないだろうか。
また、発展してると思ったのは「漫画」という事実を逆手にとって、キャラが漫画と現実の
間をホイホイ行き来しているような、「マンガっぽさ」を表現する手法。
よく漫画のキャラが自分を漫画の人物と認識して話している場面を見かけるが、
この作者はそれの数段上手にいき、キャラにこの後の展開を語らせたり、コマからコマへ飛び移ったり、
また浪漫が絡む話ではトーンを駆使してありえない展開を繰り広げまくる。(しかも今巻では彼女が描いた漫画も掲載!)
基本的にはきちんとしているのだが、とばす所ではとばしまくる。 所謂「メリハリ」が非常にいい具合に効いている漫画なのである。
この漫画は、ともすれば地味な優等生作品だと勘違いされる可能性もあるが、
実際はジャンプに連載するにふさわしい、ぶっとんだ部分をいくつも持ち合わせた漫画なのである。
それに加え、繊細な部分や器用な部分も持ち合わせているのもぬかりがない。
八方美人な漫画ではないのだ。
最後に、おまけページの量が異常。なんと20ページ近くもある上、文章をみっちりと綴っているので
読み物としても楽しめる。ここまで充実したおまけページは久米田康治以来だ。
もちろんお楽しみのライナーノーツも全話掲載で素晴らしい。
まんが道パロに抱腹絶倒。ンマ〜イ !
★★★★☆
ボッスンの卑屈な性格が開眼し、
そんな彼に追い討ちをかけるスイッチと、そんな 2 人を慰めたりツッコんだりするヒメコとで、
スケット団の三角関係が改めて確立された記念すべき巻。
その卑屈さがピリッと効いた 「 スケット団漫画化計画 」 や、
「 ごっつ 」 の実業団選手権大会を彷彿とさせる 「 ジェネシス・ジェネレーション 」 で、
コンスタントにチームワークを発揮 (?) する。
その中でも、表紙を飾るスイッチは前巻に引き続き大活躍。
それというのも、ヒメコが毎回見事な呼吸でツッコミを入れているからであって、
そりゃあボッスンが卑屈になるのも無理はない。
「 2 人はナーバス ! 」 の続編は是非ボッスンを主演に !!
待望の3巻目
★★★★★
僕個人として現在連載作としては三指に入るくらい好きな作品です。
今作も番外で時代劇(とは言えいつものスケット団ですが)や
真骨頂である地味な少年の手助け、百香の声優挑戦、そして次の巻まで続くガチンコ・ビバゲー・バトルの開戦まで などが収録されています。
本当にほぼ1,2話完結という作品でもある事から色々な話が見れますね。
長期ストーリー物ではそういう事もなかなか出来ませんからね。
おまけもかなり充実しています。
毎話セルフライナーノーツは付いていますし、質問コーナーも数P、イラストコーナーまであります。
面白いので是非読んでみてほしいですね。