おじいさんのただの説教だと思いました。グズを治すにはとにかく行動すること、それがすべてだと思います。わかっているけどその一歩がなかなか踏み出せない。その方法は何かないかと思って読んでみたんですが…。真新しいことは書いてません。当たり前のことです。

グズの人はぬるま湯が心地よくて出られないのである。

この言葉は心に響きました。違う本探してみます。

著者が精神科医なので、精神面での改善「自己暗示」が多いです。
いつもマイナス思考になってしまう方は一度読んでみる価値はあるかと。

ただ、仕事上で具体的にどうすれば「グズ」が治るかの「How To」が少ないのが少々残念でした。

マイナス思考のループに陥っている時などにもう一度読んでみたいです。

まず「グズ」という言葉に傷つきます。
悩んで手にとったら「グズ」呼ばわりではたまりません。
説得力を持たせるためか、口調が上から目線でかなり強気。
それに他の本と内容がかぶっているところも多々。
でも「グズ」をタイプ別に分けて具体例を上げ、改善方法を述べているのはよかった。
…よかったけど読んだ後気分がどうもスッキリしない…。
他にも類似本はあるからいろいろ読んでみた方がよいです。

著者のエッセイ、講演録のようなもの

非常に平易な文体で書かれているので読みやすい本ではあるが、内容も薄い感は否めない。
目次上４章に分けられているものの、そこに連続性や体系立てられた物はなく、短いエッセイがただ書き連ねられているだけだ。

また、読者が一番欲しがるであろう、いわゆる'How To' の部分も、「To Do Listを作れ」「物事に優先順位をつけろ」「いやなことは先にやれ」「ポジティブ思考」「グチをこぼさず笑顔で」・・・などと、どこかで聞いたことがあるような内容に終始しており、一冊でも類書を読んだ読者であれば、物足りなさを感じるであろう。

よって、最も読むにふさわしいのは、「いままで時間管理術、仕事術の本を一冊もよんだことがない」人がイントロダクションとして手に取ることである。

グズだと自己認識している人はそれ程多くないと思う。
グズと自己認識できている人はすでに８割方グズに囚われていない
ということがわかった。