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7SEEDS 1 フラワーコミックス

価格: ¥420
カテゴリ: コミック
ブランド: 小学館
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大人にこそ全力で勧めたい漫画 ★★★★★
「生きていく」ということを実に力強く、鮮やかに、残酷に、美しく描いた作品だと思います。

内容は皆さんが書かれている通り、若者たちのサバイバルな成長物語…かな。
7SEEDSの魅力は、なんといっても心にガツンと響くセリフと、壮大な世界観を描ききっている田村さんの画力にあります。
特にキャラクターたちの笑顔や憤怒、悲しみや苦悩などの表情が、本当に素晴らしい。


物語は常に先の読めない怒濤の展開。
一つ一つ、解き明かされていく人間関係や未来の地球環境。

個性豊かなキャラクター達は一人一人が魅力的。
育ってきた環境の全く異なる人間たちの、それぞれの葛藤や成長。
逃れられない過酷な運命に抗う者、または運命を受け入れる者。

涙なしでは読めません。
と、同時に、心温まる暖かいストーリーの数々。
クスっと笑えるギャグのセンス。

恋愛要素もありますよ。
過酷な運命の中に生きるキャラクター達のセリフは、本当に、重い。



この作品を人生のバイブルとしている人、多いんじゃないかな?
「ああ、人生ってそうだよな」とか、
「私も、こんな風に生きれたら」とか…

大切なことがたくさん、リアルに丁寧に描かれていると思います。

私の中で今世紀最大超絶オススメ漫画です。
…ベタ褒めし過ぎかな?笑

でも損はさせません!
是非、一家に一セット7SEEDSを。
少女漫画だから…などと言わず、本当にたくさんの人に読んでもらいたい作品です。
オススメです。 ★★★★★
ナツがんばれ!って応援したくなりました。

人見知りでまともに会話も出来ないナツが、面倒見がよくて優しい嵐と接することで段々変わっていくんです。

嵐を好きになってしまう辺りが、仕方ないとはいえ、まぁ切ないです。

最初はひたすら意地悪な蝉丸も、のちに意地悪だけじゃない厳しさと優しさでナツと接するようになります。最初は本当に嫌な奴ですけどね。

1巻〜4巻まで ★★★★☆
BASARAを読破した直後に、さかいさんのコメントを参考にまず1〜4巻まで購入して読みました。

5チームの話(4巻までは3チームの話まで)がそれぞれ独立しているせいかBASARAの朱理や揚羽のように一貫してハマれるキャラクターがいない。。。ナツに先に感情移入してしまったせいか、花を応援できないし。。。田村由美先生の作戦なのか?個人的にはハルが一番好き!

夏チームはリアルなサバイバルで、春チームはエリート集団でイマイチ緊迫感がもてない。
4巻の冬のチーム好きな人が多いようですが、私には悲しすぎ。残り2チームはどんなだろう。

はやく先が読みたいけど
2002年に1巻が出て現在17巻まで出てるけど、まだ未完らしい。
教育者の皆さん、これこそ「生きる力」の物語。 ★★★★★
 内容を要約すると、隕石が落ちて壊滅的な打撃を受けた何百年か、何千年か後、冷凍されていた選び抜かれた子どもたちが目覚め、そこで自分達の力でいかに生きていくかという物語。
 7人5つのチームがあり、選び方は、いかにも今の文科省が考えそうな選抜基準。容姿端麗、頭脳明晰、何かに秀でた能力を持ち(ピアノとか水泳とか語学とか)、遺伝的にも負の部分は全くなく、問題のない家庭で育った子どもたち。その中に一つだけ、落ちこぼれと言われる子どものチームが混じっているところがミソだ。引きこもり、傷害罪、プチ家出中等々。
 今のところ12巻まで出ているが、やっと全部のチームが出そろって面白くなってきた。新学習指導要領での教育が始まった今年、大勢の大人に、教育関係者に読んでもらいたい。マンガなど読むに足らずとお思いの方に、現代の子どもたちを教育する資格はない。
とても「少女漫画」などという枠組みでは括りきれない作品。男性こそ読みましょう! ★★★★★
まずは「祝、第52回小学館漫画賞・少女漫画部門受賞!」。
でも内容的には「少女漫画」なんていう括り自体が「無意味」に思えてくるSF巨編。

舞台は「BASARA(バサラ)」と同じく、文明の滅びた未来の日本。
いや、時代としてはもっと先で、文明どころか人類そのものが滅亡したといってよい未来の地球。
こうなることを予想していた現代の各国政府首脳は、「春・夏・秋・冬」という季語の名前を持つ人間をそれぞれの季節ごとに数名ずつ集め、冷凍冬眠させて来るべき「人類滅亡後の世界」で目覚めるように手を打っていた・・・・・・。

さいとうたかを氏の「サバイバル」の未来版というと分かり易いか?。
あれをもっと原始時代風にして「少女漫画」と「SF」のエッセンスをミックスするとこうなる。
生き残った人々を襲う自然の猛威・野生の動物(怪物?)・地殻変動に火山噴火・・・そして・・チームの仲間が次々と死んでいくことによって「ひとりぼっち」となる孤独。

相変わらず田村先生は「少女漫画」でありながら、そんな枠組みを軽くブチ抜いていくような作品を描かれる。とにかく先の展開が全く読めない。置かれている立場からして、登場しているキャラたちにもそれは全く読めないだろうし、ひょっとしたら描いている田村先生ですら読めていないかもしれない。

それにしても現代における「人類の天下」なんて「地球の寿命」から考えれば、ごく僅かな期間に過ぎず、あれほどまでに発展していた文明が滅びたらまた原始時代に逆戻りする・・・っとていう正に「栄枯盛衰」の持つ不思議さ。

そして・・・・それ故に、「再度栄えることもできるのかもしれない」と、胸の奥に湧き上がる大いなる「希望」!。
「希望持たずに生きるは、生ける屍に等しい」と理解する。

男性読者の方、田村先生の作品を読めば「並の少年漫画」なんてブッちぎる面白さに驚愕しますよ。
男性こそ「この世界」を体感するべきだと思います。
興味を持っていただけた方は「まずはBASARA」からどうぞ。