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「決定力不足」でもゴールは奪える (双葉新書)

価格: ¥840
カテゴリ: 新書
ブランド: 双葉社
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まさに机上の空論 ★☆☆☆☆
この本の欠点として、理論の甘さ、根本的な文章の稚拙さは他の方がすでに挙げられてますが、何よりも致命的なのは、杉山氏自身にサッカー選手としても監督としても経験が全くないということです。
選手や監督としての経験がなければ戦術を語れないと言う訳ではありませんが、「決定力不足でもゴールが奪える」と言っている著者本人がそれを実行し、成功したことは1度たりともないのです。
まさに机上の空論、何の実績も裏打ちもなく、ただ筆者の頭の中のアイディアをつらつらと書き連ねただけの本で、読んでいて虚しくなりました。
ワールドカップを見る楽しさ倍増 ★★★★★
ベストセラー「4-2-3-1」を書いた杉山茂樹が
昨年末上梓した新書。
「決定力不足」を嘆かれる日本サッカー界において、
どうしたら「得点力」を向上できるのか、逆転の発想で
描いた本。

南アフリカワールドカップに向かう、シンガポールから
ヨハネスブルグのフライトの中で読了。

これを読んでから、ダーバンでのオランダ戦を
観戦したら、結構目からうろこでした。
4-1-4-1のフォーメーションでしっかりプレスをかける
姿を見ると、岡田JAPANもやればできるじゃんと。
本田の1トップも。
逆に、どうして岡ちゃんが俊輔を外したのか、
俊輔が酷く見えるのかも、よくわかりました。
右サイドハーフなのに、中に入って下がっていって、
オランダの左サイドから攻撃の起点を作らせてしまって・・・。

杉山茂樹はあちこちで岡田監督のことをぼろくそに
書いていますが、南アで戦っているサムライJAPANが
その反論吸収をしてくれているところも、
今読むと面白い。

グラサポの立場からすると、ベンゲル時代の
4-4-2がまたも取り上げられていて、こそばゆい。
2008年の4-4-2も、今年の開幕の4-3-3も
いいサッカーしていたのになぁと遠い目になることもしばしば。

ワールドカップで盛り上がっている今だからこそ、
読んでおかなきゃいけない本ですね。

http://teddy.blog.so-net.ne.jp/2010-06-23
杉山茂樹さん好きにはどーぞ ★★☆☆☆
南アフリカW杯も間近で、時事ネタではあります。言いたい事はよくわかるんですけど・・・文の構成があんまり良くない。繰り返して同じ言葉を連呼してるし、「決定力」と「得点力」の定義は、そんなに重要ではないかな。欧州や強いブラジルのシステム、戦術コンセプトとの比較はよくわかるし、トータルフットボールを原点とした著者のサッカー論は面白いです。まぁ、今(5/20)の時点で読み終えて、W杯へ向かう日本代表メンバーをみると、「あーあ・・・」って感じになるかもです。著者のサッカー論に共感できる方はどうぞ。
むじゅんだらけ ★★☆☆☆
冒頭で、非力なストライカーを批判するのはやめて、それを補う方法を 考えていく事が必要であるとし、この本ではその方法について終始書いている。そして、著者の考えでは、ペナルティエリアとゴールラインの交点より内側にサイドから、切れ込んで、折り返しのボールをあげるのが、最善の策であると言っている。そこまでは納得できるし、自分もそう考える人間の一人だ。だけど、そのサイドをえぐる方法を個人技による、ドリブルしか無いと筆者は言っている。そして、最後に、日本にはいいウィンガーがいないと結論づけている。ここに、筆者のアイディアの乏しさがうかがえる。ストライカー不足をドリブラー不足にすりかえているに過ぎないのだ。あと、日本サッカーが、2002w杯でわりと良いサッカーをしていたこともふれていないのも気にくわない。とにかく都合のいい文章である。
今よりもっとサッカーを楽しく観る為に読んで欲しい ★★★★★
世界標準のサッカーの考え方と日本代表とのギャップについて書かれています。サッカーを20年以上やっている僕ですが、これまでここまで深くフォーメーションについて考えた事は無く、この本を読んだ後は、色々と実戦で試してみたくなりました。サッカーを観る上でも、これまでより一層深く楽しめるようになったと思います。