行間で語る、行間を語る
★★★★★
2巻3巻と巻を重ねるにつれ、だいぶ深みのある展開が増えてきた。
うわべだけを明らかにすみずみまで説明した話ではなく、行間で読ませる。
あとあとまでジンと考えさせる、余韻を残した作品だ。
「…どうして?」
「つまり、世の中なにが起きるかわからないってことだな」
「はげまし?」
「さあな」
文学を題材にして、大人の関係を描いたほろにが人情もの。
どんどんトーンダウンしています。
★★☆☆☆
ビッグコミック誌上でもいまいちだなと思っていながらも、単行本で続けて読めば変わるかなと思いましたが、やはり全くはまれませんでした。
芳崎さん、好きなんですけどね。
1巻の出だしはなかなか期待できる作りなんですが、巻数が進むほど、読むのがかったるくなってしまいました。
芳崎さんの他作品に比べて、この漫画はとにかくキャラクターが安易に見えてしまいます。
もともとドラマチックな展開を描く方ではないですが、このようなキャラクターなら、もう少し動かし方があるのではないかなと・・・・
(生意気ですみません)
今回もてんこ盛り
★★★★★
毎回ただの引越しではない、「うごかし」をする面々。
今回も色々なものを「うごかし」ます。
しかも今回は推理事件あり、ミステリーあり、
カーレースまであります。
いつも心に爽やかな後味を残す「うごかし」の数々。
3巻目も絶好調です。1巻から読んでいる方も
今回が初めての方も是非手にとっていただきたい1冊です。