期待外れ
★☆☆☆☆
最後のアルバムということで買ってみましたが、なるほど最後で年相応というか何と言うか・・・・・
当たり前のことではあるが、往年の張りのある声とは程遠い、かすれ気味のしわがれ声で、森繁の声に
間違いはないが、いささかガッカリでした。昔のあの軽やかな、張りのある声を期待した私が間抜け?
流石の森繁節
★★★★★
長年、NHKラジオ「日曜名作座」を、故・加藤道子さんんとお二人だけで演じてこられた森繁久彌さん。その独特節回しは心温まる、静に傾聴するに足る1枚です。
翁の米寿記念盤ですが、この後の、卒寿記念盤としての、「望郷詩集」と共に、
末永く宝物となること請け合いです。
三位一体の素晴らしさ
★★★★★
朗読担当の森繁翁、音楽担当の宮下富実夫さん、そして取り上げた詩の選択の妙。これらが三位一体となってこの作品を傑作にしました。
抱きしめたくなるような、泣き出したくなるような、素晴らしい詩に出会えます。
わたくしは、『戦友別盃の歌』が特に良かった。
お勧めします。