銀華姐さん怖すぎ。こんな怖い姐さんに凄まれたら普通の十四歳の女の子だった
らとても立ち直れないだろうな~。(千代菊は男だけど)
でも怖いだけのキャラで終わらないところが著者の力量ですね。
銀華姐さん、最後はめちゃくちゃイイ女(っていうか男前?)でした。
私もこんな先輩(上司)と仕事したい。
この銀華姐さんを袖にしてまで千代菊に入れ込む楡崎。本当にいいのか!?それで。
あっというまに噂は広がってしまい・・。濡れ衣をきせられてしまった千代菊は、いろんな場所でひどい事を言われてしまう。
店だしをやめる!!それは、自分がやってもいないことをみとめてしまうことになる。千代菊は、吉乃屋のためにも自分のためにも・・耐えた。
まだ、十四歳だというのに頑張っている千代菊をみていると・・。自分の中学時代を考えてしまう。こんなにも、しっかりと・・考えて強くなかったようなきがする。とっても大人という感じがする。でも、まだ十四歳。子供らしい面もあったりする。そこが、千代菊の魅力なのかもしれない。