インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

墜落!の瞬間―ボイスレコーダーが語る真実 (ヴィレッジブックス)

価格: ¥1
カテゴリ: 文庫
ブランド: ソニーマガジンズ
Amazon.co.jpで確認
臨場感満載 ★★★★★
墜落した飛行機のパイロットが、直前までどのように操作をしたか。
彼らがどのように判断した結果、墜落したのか。
科学の進歩に犠牲は付き物だ、という言葉の通り犠牲となった、乗員乗客の恐怖が
手に取るようにわかる一冊。
ただし、これから飛行機に乗る方はくれぐれもご注意を(p・∀・q)
これを読むと乗れなくなりますよ
「だめだ! 終わりだ!」 ★★★★☆
気が重い。これからまさに死に行く者たちの克明の記録なのだ。どうして平静でいられよう。けれども一読すればひっかかるはずだ。本書の狙いは「28もの航空機墜落事故のボイスレコーダー(CVR)の筆記録からは、パイロットや乗員のプロ意識を再現し、乗客を安心させるための手段を教えてくれる。この筆記録こそ誰もが胸打つ感動のルポタージュだ」と持論を展開しているものの、その試みが成功しているとはいささか疑わしい。
1985年の8月、御巣鷹山に墜落した日本航空123便も収録されており、本書が真摯な体裁を採っているのが伺えるが、それ以外のエピソードで、明らかに悪趣味な『好奇』が見て取れるのはどうか。
その『好奇』の概要はこうだ。
地上接近警報装置の音声「プルアップ!プルアップ!」(エースコンバットをやったことがある人ならわかる常識的な警報。急上昇せよ、の意)が鳴ってきたのに、機長が「プルアップってどういう意味だ?」と、ありえない発言に始まり、渡り鳥をエンジンに吸いこんでしまい破損することは不可抗力だが、清掃用のマスキングテープの剥がし忘れで計器に異常をきたし、事故につながった例、操縦桿にはさんだ小さな器具のせいで操縦不能になり墜落。それだけならわかる。ひどいのは、子供じゃあるまいし副操縦士と機長がもめるさなか、滑走路逸脱の事故、極めつけは、愛人であろう客室乗務員と機長がくり広げる『不適切な会話』(コイツら、録音されているのをわかったうえでの会話か?)で気の緩みが生じ、誤操作が祟って着陸失敗など……
笑ってはいけない、笑っては不謹慎だと思いつつも、失笑してしまう僕はいけない子だ。
人はミスをする生き物だ。しかしそのミスの内容があまりにずさんすぎると、遺族はいたたまれない。
生死の瞬間 ★★★★★
墜落した飛行機のパイロットが、直前までどのように操作をしたか。
彼らがどのように判断した結果、墜落したのか。
科学の進歩に犠牲は付き物だ、という言葉の通り犠牲となった、乗員乗客の恐怖が
手に取るようにわかる一冊。
ただし、これから飛行機に乗る方はくれぐれもご注意を(p・∀・q)
これを読むと乗れなくなりますよ
息を呑む『その瞬間』 ★★★★☆
飛行機に乗ることは、ワクワクする部分もあり、非常に好きです。

事故率などは自動車を運転するよりも低いということですが、
事故が発生したら生き残れる可能性が低いということは
感覚的に掴んではいます。

その事故(正確には事故に至る事象が起こった場面)にコックピットで
何が会話されているのかを垣間見ることができます。

会話の途中で、途切れているものや、回復のために奮闘していますが
力尽きたというものもあります。

『その瞬間』の前までの生々しい会話が中心となるこの本は
不要な説明や脚色がない分、リアルに感じます。
生の声だけに臨場感がある ★★★★☆
本書は殆どが外国で起きた航空機事故の生々しいコクピットの様子を翻訳したものです。
翻訳とはいえ、ボイスレコーダーに刻まれている記録は臨場感があり、無念な気持ちになってしまいます。
そこには予期せぬ出来事が突然襲いかかり生死を分けたドラマが展開される場面は、時間にして短くもその衝撃と恐怖が伝わってくるようです。

殆どボイスレコーダーの記録集として纏められていますが、もう少し事故に対する詳しい解説が載っていれば本書の効果が増していたと思います。