女子刑務所で「さそり」の異名をとった松島ナミ(梶芽衣子)が、所内の暴動にまぎれて刑務所を脱走する。自分の運命を狂わせた恋人(夏八木勲)に復しゅうするために…。
篠原とおるの人気コミックを原作に、これがデビュー作となった伊藤俊也監督が劇画チックな様式美で描き上げた、ヒロイン・アクション映画のシリーズ第1作。けばけばしい色彩や、マントなどを用いて風を感じさせる巧みな演出テクニックは、ひとりの女の“恨み節”を際立たせていき、さらに、日の丸や警察などを象徴的に見せ込んでいくことで、反体制的テイストも浮かび上がっていく。
ロングヘアーをなびかせつつも中性的魅力をあわせもつ、初代「さそり」こと梶芽衣子の出世作ともなった。彼女が歌う主題歌「怨み節」も大ヒット。(的田也寸志)
梶芽衣子がすばらしい
★★★★☆
主演の梶芽衣子は、柴咲コウに似ている...と書きたかったのですが、すでに他の方が書いておられました。
主役以外は胸を必要以上にさらけ出しているので、「脱ぎ役はたいへんだな」と思っていましたが、主役の梶もいきなりビリビリと服を脱がされ、ビックリします。
そのあと自分を貶めた刑事に警察署の玄関で、出刃包丁を握りしめ切りかかるのですが、そこでもなぜだか半裸のカタチチ状態です。撮影スタジオ内ではなく普通の街中なので、よくこんな撮影できたなと驚きました。梶のこの作品に対する意気込みを感じます。
あと、刑務所内で、梶にガラスを叩きつけられた女囚人が、ガラスの破片を握り、地獄の形相で梶に襲いかかる場面は、自分が小学生だったら一生トラウマになるくらい怖い場面です。よい子のみなさんは、観ないでください。
終盤に立体駐車場で梶にとどめを刺される男は、伊吹吾朗ではないでしょうか。もしそうなら、今とまったく変わらない体格と風貌です。また、タコ八郎に似た警官がいましたが、クレジットに「太古八郎」とあったので、そうなんでしょうね。小林稔侍とともに、女囚にいたぶられていました。
伊藤俊也監督は、後に「風の又三郎 ガラスのマント」(1989年)を撮った人だそうで以外でした。学生時代に観て、結構気に入っていたので。今年も公開予定の映画があるそうで楽しみです。
楽しかった、
★★★★★
楽しかった、
といったら語弊があるかもしれないけれど、
とにかく、オープニングを飾る「日の丸」にも、
水辺の逃走劇にも、とにかくどきどきさせられた。
日本映画の「つくりこんでいる」感じが
よく出ていて、見飽きることはまったくない。
なによりも、梶芽衣子がきれいだ。
ちょっと「柴咲コウ」に似てませんか?
色褪せない 面白さ!
★★★★★
さそり 第一作目。梶芽衣子の魅力と舞台をミックスした伊藤俊也監督の演出が 大成功した作品。食わず嫌いせず、観てみてください。万人向けの面白さです。
モーレツ
★★★★★
執念凄みの一本、確かに年代もので、大道具なんかも少しさめて
みてしまう場面もあるが、なにせ梶さんの女優魂ここのありとしらしめた
最高傑作です。台詞があまりないが目で語っている・・・ビューティー
お宅の私もお墨付きな最後の装いがグッドですね
続編発売決定!
★★★★★
待ってました!
待望の続編。第41雑居房が発売されますね。
早速予約です。