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べしゃり暮らし 1 (ヤングジャンプコミックス)

価格: ¥580
カテゴリ: コミック
ブランド: 集英社
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「お笑い」青春スポ根ドラマ ★★★★☆
7巻まで読んだところでレビューします。
この表紙の「ツンツン」の髪型と、高校での昼休みの爆笑トーク放送に命をかける?wそば屋の息子圭右。
なぜかそば屋店主の父親はお笑いが大嫌いなため、それは家ではナイショ。
だけど学園一の爆笑王でいられたらそれで満足だった彼の前に、関西弁、しかも本当に舞台に立った経験のある元お笑い芸人の転校生、辻本が現れる。。

この二人がコンビを組んで、お笑い芸人を目指し人間的にも成長していく熱いドラマです。
最初は辻本といかにしてコンビを組んでいくか、話の舞台は学校です。
この辺(1〜3巻)くらいで出てくる「爆笑トーク」ネタや漫才はほとんど笑えません。
5巻くらいからNMC(漫才コンテスト)の場面が出てくると、これを台本にした漫才なら笑えるかもというレベルになります。ちゃんとプロと高校生を書き分けているのですね。

画力はさすがだし、自我とくだらないプライドむき出しの圭右、主役なのに全然かっこよくないという描き方は学園ものをずっと書いてきた作者の構成力を感じます。
しかし、やがて、圭右はこだわりの髪型を捨て、こだわりのしゃべりを捨て、他者とぶつかっては激昂しながらも助言を取り入れ自分の欠点に気付き、変化し、成長していく。
敵役のプライドと顔だけもてたいだけの生徒と対比させ、その「変容=成長」の大切さを前面に押し出しています。

絵柄や、人物のこってり感など、(タイトルロゴがはっきり現しているような。。w)受け付けない人もいることでしょう。私もその点が苦手なので☆1つ下がってます。これはもう本質的な好みの問題なので仕方ないです。。
お笑いブームの中、実際にお笑い芸人がアコガレの職業となっている時代、この題材はありだと思います。
笑おうと思って読まないこと。
青春ドラマです。
1巻はまだ序の口 ★★★★★
高校では爆笑王の異名をとる主人公の笑いがプロの世界ではまったく通用しない。
それを描くために、最初の頃のネタはわざとたいしたことのないレベルにしている。
それを理解してもらえないで、最初の頃のネタを読んでつまらないと思われたら
ジレンマを感じると作者がある本でコメントしていました。
なるほどなと思いました。

ROOKIESで感じましたが、森田まさのりのギャグセンスは抜群です。
私は3巻あたりからぐっと引き込まれました。
1巻でたいしたことないなと感じた人は、とりあえず3巻まで読まれることを
お勧めします。

圭右くん ★★★★★
私は辻本くんが好き。
ところで、私はボケ殺しです。
友達、先輩、後輩のボケを活かすことが出来ていない。
ツッコミが苦手なんです。
だから私、研究するよー
この漫画で、ツッコミ研究するよー
エイっ!
さすが森田まさのりと言える面白さ ★★★★★
お笑いがウケている場面を描くときには
実際にそのネタが読者にとっても面白くないとおかしいので
そのあたりが非常に難しいのだが、そこはさすが森田まさのりと言える面白さ。
今までの作品でも会話の随所にボケやツッコミが入っていたが
それが本題となって連続する形となる。

絵は相変わらず美しく、非常に描き込まれた写実的なものでありながら
見やすくて愛着の湧く画風。

笑いでウケることにひたすら執着する主人公が
いろいろと悩みながら話が展開していくが、
それを反対する父親の理由が語られる3巻が素晴らしい。
笑いをテーマにしながらも、笑いの厳しい部分や
その裏の努力、しがらみなどがしっかりと描かれていて
「生易しいものではないお笑い」という深みを生んでいる。
さすが森田まさのりと言える面白さ ★★★★★
お笑いがウケている場面を描くときには
実際にそのネタが読者にとっても面白くないとおかしいので
そのあたりが非常に難しいのだが、そこはさすが森田まさのりと言える面白さ。
今までの作品でも会話の随所にボケやツッコミが入っていたが
それが本題となって連続する形となる。

絵は相変わらず美しく、非常に描き込まれた写実的なものでありながら
見やすくて愛着の湧く画風。

笑いでウケることにひたすら執着する主人公が
いろいろと悩みながら話が展開していくが、
それを反対する父親の理由が語られる3巻が素晴らしい。
笑いをテーマにしながらも、笑いの厳しい部分や
その裏の努力、しがらみなどがしっかりと描かれていて
「生易しいものではないお笑い」という深みを生んでいる。