文房具好きにはたまらない
★★★★★
文具好きな私がなぜ今まで読まなかったのか不思議なくらいな本。著者が開設している信頼文具舗というサイトはよく訪れていたんだけど。
この本は、海外の文房具、ノートや手帳を紹介するものだけど、単なる製品紹介にとどまらず、使い方、特にいくつかのノート類を組み合わせて、効率的に情報管理を行うコツを紹介している。
ライフハックって言葉は出てこないけど、ロディアを使ったTODO管理なんて、GTDに近いし、すごく参考になる。
私自身はのノート・手帳は次のような構成になっている。
1 ロディアの小さいやつ
何でもメモ。特に思いついたアイディアやTODO、アポイントを一枚に一つ書いておく。それをGTDのように振り分ける。入り口はこの一つにしている。
2 モレスキンのclassic
横罫のものを使用。主に記録用として、会議の決定事項やアイディア、人と会ったときの記録をつけている。マインドマップもこれに書く。
3 モレスキンのDiary
左側に一週間の予定、右側にはノートが書けるやつを利用。スケジュールの管理に使っている。加えて、これには次のマルマンのニーモシネのTODOリストを切って貼っている。
4 マルマンのニーモシネのTODOリスト
ロディアに書いたTODOをこちらに転記。1ページに6項目書ける。1枚全部が埋まったら、モレスキンのダイアリーに貼っておく。貼るのにはポストイットみたいに繰り返しはがせて使える糊を使用して、すべてが完了したら廃棄。
5 W-ZERO3
紙のノートじゃないけど、W-ZERO3でスケジュール、TODO、アドレスを管理。PocketInformant2007、SPBDiary、 PhatNote、PhatPadを利用している。さらにTODOはリメンバーミルクにスケジュールはGoogleCalenderと同期させている。
いい文房具、ツールを使うと仕事も楽しくなるってことを教えてくれる、とってもいい本。
文具への愛情が感じられ、共感できる本
★★★★☆
モノ好きのための本。本書は「選び方」のアドバイスが書かれている本です。
定番モノが中心で写真も最小限ですが、筆者が実際に使いながら、あれこれ試行錯誤している様子がダイレクトに伝わってきて共感できました。
文章も語り口調で、筆者の思い入れが伝わってきます。押し付けがましくないのもいいですね。
文具が好きな人や、どのノートを買えばいいか迷っている人におすすめです。
反面で、使いこなしや活用本を望まれている方は、他の本がいいと思います。
目の前が広がりました
★★★★☆
この本は、文房具好きの人間を、大げさかもしれませんが、勇気づけてくれます。
というより、肩の荷をおろさせてくれる、気を楽にさせてくれます。
私がそうでした。
世の中にある手帳の使い方の本は、その先に達成されるものがありきですが、この本は違います。
選ぶ楽しさや、手帳やノートに文字を書く喜びについて書かれています。
著者の文房具との思い出の話もとても楽しく読めました。
うーん・・・
★☆☆☆☆
多ノート派として、複数のノートを使分けている様ですが
こんな人間は、仕事人としては使い物になりません。
モノに従事し過ぎて、精神的にやばいんじゃないのか?この人。
TO-DOリストを造りたくなります。
★★★★☆
仕事を何からするか、段取りがすべてを決めるとと言っても過言では無いと思
います。段取りを決めるためには、常にどの仕事からするのか、段取りを頭の中
に入れて置く必要があります。段取りを書いた紙をTO-DOリストといいます。
TO-DOリストをメモ帳に書くか、ロディアのナンバー8に書くか、内容は同じで
も仕事に対する意気込みが変わって来ます。
仕事も楽しくなる事間違いなしの一冊です。