これは…無いなぁ……
★☆☆☆☆
どこかが特別悪いとかではなく、全体的に内容が薄いです。
萌えとハートフルがほんの少し、という程度で、
シリアス、笑い、スリル、燃え、オリジナリティなど、いろいろなものが絶望的に足りません。
描写が下手なラノベはいくらでもあるので、今更気にもなりませんが、
話の展開がこんなにつまらない作品は逆に珍しいです。
短編集の中の一編とかならまだ許せますが…
ラノべに高度な文学的表現を求める人はほとんどいないと思いますが、
だからこそ、読者をワクワク(または2828)させるための工夫は絶対必要です。
1巻からしてそれが無いんだから、どうしようもないですね。
出版社ももう少し基準を厳しくして、全体のレベルを維持して欲しいものです。
「気軽に手に取ったは良いけど、全く良作に当たらない」では、読者は離れて行きますよ。
理解不能…
★☆☆☆☆
姉の行動が突飛で理解が出来ない。
姉が居なければ、少しは楽しめたかも…。
全体的に他の著者さんの作品に比べて内容が薄い。
正直、ぺこさんのイラストでもってる作品?と思ってたりする。
はっきり言っておく。物語など、無い!
★☆☆☆☆
なんか人気あるらしいので読んでみたのだが……
エロゲー臭い、ラブコメのテンプレートキャラが複数人出てくるだけである。
「複数人出てくる話」ではない。複数人出てくるだけ。
なんせ本1冊も使って、
『姉が拾ってきた不思議娘がふらっと出て行ったので、友達動員して捜した』
これだけなのだからたまったもんじゃない。
肝心要のキャラだって、『無駄にアクティブで謎の多い姉』『ツンデレ暴力型幼馴染』『金持ちのチビ』等々、どっかで見たような奴しかいない。
一応この巻におけるストーリー(?)の根幹たる不思議娘に至っては、キャラが薄すぎて言及が難しい。
男キャラなど言うに及ばない。(というよりも言うに及べない……)
骨組みを膨らますエピソードやシチュエーションも、手垢がどうのってレベルじゃねぇってぐらい『お決まり』である。
特に笑えるわけでも、表現が巧みなわけでもない。
無難な萌えシチュエーション詰め込んで、あとはイラストにおんぶにだっこ。
表紙って偉大である。
(ラノベは半分ぐらいそんな感じだけれども……)
いろいろ書いたけど、
『この表紙だけでご飯三杯は堅いな!』
『人生で初めて触れるラブコメが本作である』
『日本語で書いてある? それだけで十分だろうが!』
なんてタイプの人にはすごくオススメできるかと思いますよ。
無難なジャンルで、いくらでも量産できそうな文体と内容……
売る側にとってはいい本だと思うし、実際、思惑通りに売れて利益を出しているんだろう。
これが多くの人の生活を支えていると考えると、内容に反して、その存在には実に深みがある一冊だ。
こんなもんか
★☆☆☆☆
多大な期待を持っていたわけでもなく、ただ「気軽に読めればいい」程度の気持ちで購入しましたが、あまりに内容がスカスカなので途中で読むのをやめました。
同じ事が何度も繰り返し書いてあって、物語がほとんど進まないので苛々します。
もっとコンパクトに纏める事が出来なかったのでしょうか?
漫画版は無駄をとことん削ぎ落として、たったの一話で原作一冊分を終わらせてました。
正直、原作を読むのは時間の無駄です。
アニメに劣らず
★★★★★
面白かったです。
ギャルゲをやってる気分になりました。