今の若者に必見の本!!!
★★★★★
この本は、「プロフェッショナルになる16条件」というテーマに基づいて、構成されている。「条件」で構成されているところが面白い。また、各条件の最後には、「今すぐ実施★5つのポイント」というページがあり、本を読んでいる途中でもすぐに実践に移すことができる。「プロフェッショナルになる16条件」というテーマであり、一見ビジネス本かと思われるが、学生が読んでも非常にためになる一冊である。この本を読んでから社会人になるのとそうでないのとでは、大きな差が出るであろう。
プロというもの
★★★★★
この本では、プロフェッショナルになる条件を16個あげています。
そのなかでも最初の一つ、「仕事に人生をかける」は、この本の一番
主張したいことであり、浜口氏の仕事観・人生観がストレートに
表れていると思います。
「仕事に人生をかける」。つまり、仕事というのは、人生そのもの。
それは、時間的に仕事が人生において占める割合の多さという現実面と、
自分は一生の間で何をもたらすことができたか、何に貢献することが
出来たかという「生きる意味」あるいは「使命」との仕事のつながりの
強さといった精神面、両方の面から言えることだと思います。ゆえに、
「仕事観」と「人生観」がつながるのです。
仕事を嫌々ながらやっていたり、船○吉兆のように、自分たちの利益
のためだけに不誠実な仕事をやっている人は、「一生懸命生きていない」
のと同じです。逆に、仕事においてプロフェッショナルを目指すことは、
一生懸命生きることです。
この本はビジネス本ですが、一生懸命生きたい人、仕事とは何か知り
たい人、感謝される生き方をしたい人、他のどんな考えを持った人でも、
読むべきだと思います。
読みやすい!
★★★★★
文章が図式化されており、とても分かりやすかった。プロフェッショナルに
なるために必要なことが書かれている。嶋津良智さんとの対談集も入ってて
お得な感じです。プロの意識はやはり違うなあと思いました。
最後のページには、チェックリストがついていて、自分は何が出来ていないのか
一目瞭然できるのもよい。
学生にも最適!!
★★★★★
本書でとりあげられている、プロフェッショナルになる16条件はとてもわかりやすい。
今現在、さらに上を目指し続けている社会人にとっても良い本であるが、これから社会に踊りだす学生にとっても、ためになる本といえる。
特に、プロフェッショナル対談として嶋津良智氏との対談もあり、2人の話は学生にはとても勉強になると思う。
私も、本書を読んでとてもやる気が出てきて、学ぶことも多かった。
まずは人を感動させるような挨拶ができる人間を目指していきたいと思った。
向上心をもって挑戦している人にはおすすめの一書である。
完全なるプロであるための、厳しい16か条の心得
★★★★☆
著者の浜口氏は経営コンサル会社を経て独立した、ご自身も
経営コンサルタント、社長です。
本書は、もし、ビジネスコンサル、経営コンサルだけでなく、
何かのプロになろうと思っている読者にとって、大変な覚悟がいる、
ということを、自らの豊富な体験、経験、さらに人生経験をベース
にして、語る、甘えを許さない16のルールです。
心構え的な話も多いのですが、しかし、抽象的なルールを
並べられるよりも、本書のように、具体的にどのような態度、
覚悟、仕事に対する、人生に対する姿勢が必要なのか、は
大変ためになりますし、読んでいてイメージがわいてきます。
この手のルール、プロとしてのルール的な話は、実は、
きれいにルールとして、さらに表のような体裁で整理されて
しまうと、あまりよくないような気もしています。
こういう、生生しい姿勢に関する説教ものは、本来は、実際の
メンターから面と向かって諭されたい、という願望もあります。
プロフェッショナル、とは、常日ごろ、どういう姿勢、
対応、モノの言い方、勉強、向上心などを心がけて
いなければ、プロといえないか?ということです。
何かにつけて、16か条を唱えて体得したいものばかりです。