とてもきれいで鮮やかな色と絵で、1ページに1行程度の文章。それなのに心にぐぐっと来ました。ノスタルジックなような、メルヘンチックのような、文章が伴っていなければ、ただのきれいなイラストなのかもしれない。それでも、切ない文章があるから心に重く、深く、優しく響いてきます。
私的に、今までで会ったことの無い感じの絵本で、後頭部をがつんと殴られたような衝撃でした!!