「攻略編」ではありますが最低限のデータは載っています。
無論「データ編」とは比べる由も無いですが、深い所まで求めない方には充分かと。
ただ、「攻略」と言うよりも取扱説明書の延長の域を脱していない感じですね。
三國志シリーズ未経験の方には良いかもしれませんが、熟練者には微妙…
「相性相関表」は個人的に有用なデータでした。

この攻略本は、デ－タ編と対になるものであるが、デ－タ編が戦略を組みたてる上でのツ－ルと位置づけるのなら、攻略編（本書）はタイトルどおり戦略指南書と言える。デ－タ編と別になっているためにデ－タに関しては掲載されていないかというとそうでもなく、必要なデ－タも掲載されている。この手のゲ－ムで重要な武将の能力に関する最低限のデ－タは当然、各シナリオのシナリオデ－タ（各群雄の配下数や所持金などに関してのデ－タは最高）があり便利。特筆すべきは、「相性相関表」でこれは三国志シリ－ズで初めて採用された武将の「目的」が全部で11種類あり、例えば「王佐」という目的を持っている武将と「覇権」の武将では相性が悪いなどがわかりやすく掲載されている。それに合わせて、「内政」における武将の組み合わせに関しても11種類ある目的を大きく3つに分けて、同系統の目的でメンバ－を構成して効率を上げる方法も見取り図で掲載されている。