かっこいいよ・・・
★★★★★
1番と5番と7番の曲が特にいいです。ほかもいい曲が多いです。セカンドアルバムを待ってた頃がなつかしいです。まさか今の様になるとは夢にも思わなかった・・・・。
デビュー作にして、味がある! ただものではないBUCKCHERRYの1st!
★★★★★
1999年、BUCKCHERRYの1stアルバムです。
BUCKCHERRYは、L.A.を根城として、定期的にギグ、デモテープも話題騒然、
サンフランシスコやオレンジ・カウンティー、モントレー etcにも足を伸ばしてLive!
という経歴を経て、デビューしたハードロックバンドです。
メンバーは、
Joshua Todd (Vo), Keith Nelson (G), Jonathan Brightman "J.B." (B), Devon Glenn (Dr) です。
サウンドは、ある程度ハードなサウンド、ルックスはタトゥー入れまくり。。。いわゆる、バッドボーイズ系なロックバンドです。
でありながらも、楽曲は、結構古いRock N' Rollにルーツを持つ感じです。
THE ROLLING STONES、AEROSMITH、MOTLEY CRUE、GUNS N' ROSES etcの系譜に入ると思います。
オールドテイスト→ハードテイストの順に並べると、「ストーンズ → Izzy Stradlin・ソロ → BUCKCHERRY → GN'R」という感じがします。
また、GN'R「GN'R Lies」に収録された古いLive音源に近い感覚もあります。
この頃は、派手なサウンド、過度の攻撃性・Heavyさが売りのバンドが多く出ましたが、BUCKCHERRYは別物です。
「伝統的なRock N' Rollをルーツにもつ楽曲」「Liveバンドならではの骨太感」があるためか、なぜか飽きにくいです。
(私は、定期的に、このアルバムが聴きたくなりますね。)
THE ROLLING STONES、70's AEROSMITH、GUNS N' ROSESあたりの「動物性 Rock N' Roll」が好きな人に、オススメです。
「最近、年のせいか、仕事のせいか。。。GN'Rは、ちょっとしんどい」なんて人でも、全然、楽しめてしまう!
そんな、「ゴキゲン Rock N' Roll アルバム」です!
(参考)
日本盤は、ボーナストラック「Late Nights in Voodoo」収録
1999
★★★★★
刺青仲間が中心になって結成したLA産セックス&ドラッグ&ロックンロール野郎の1st。ガレージ・パンク上がりのエアロつーかガンズの弟分つーか、バッドボーイズのダイナミックかつデンジャラスな伝統を受け継いだ正統派って感じで、パワー・バラドにもっと色気が欲しいところだが、そっち形が好きな人やガンズの新譜にガッカリした人は一度お試しあれ。この時点ではドライブ感あるナンバーのほうがイケる。
世紀末に現れたロックンロールの申し子
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『LAが今世紀最後に生み落した美しき野獣達』
国内盤の帯にはそう書いてある。正にその通りだ。
本作はVo.のジョシュア・トッドとG.のキース・ネルソンが共通の刺青師を通じて知り合い、B.のジョナサン・ブライトマン、Dr.のデヴォン・グレンの4人で結成されたLA産のバンドである。(後にG.のヨギ加入で5人編成に)
プロデュースには元SEX PISTOLSのスティーヴ・ジョーンズがクレジットされている。
刺青だらけの女性が描かれているジャケットからしてこのバンドがただ者では無いということを容易に想像させる。歌詞の内容にしてもまたしかり。1. “リット・アップ”はサビで『コカイン大好き』と連呼しているドラッグ崇拝ナンバーである。また、グラミー賞『BEST HARD ROCK PERFOMANCE』にもノミネートされた不滅のロックンロールナンバーだ。3. “デッド・アゲイン”、5. “ダーティー・マインド”からは彼らの心の叫びが聴こえてくるかのようだ。そんな中、6.“フォー・ザ・ムーヴィーズ”のようなバラードを入れてしまうのだから、その繊細さ、器用さが余計際だつ。全13曲(内1曲ボーナストラック)、53分というボリュームながら、全曲シングルカット可能な完成度が中だるみをする暇さえも与えてはくれない。
一度解散したが、最近新たなメンバーを加え再結成もしたという。これが気に入ったら是非彼らのライヴにも足を運んでもらいたい。彼らはライヴに行ってなんぼのバンドだから。
I LOVE THE COCAINE
★★★★☆
当時の音楽シーンを考えると、明らかに異質的な作品。ハードなサウンドに粗い演奏、ダイナミックなリフ、卑猥な歌詞、ドラッグと、まるでタイムスリップしたかのようだ。
1曲めから、ハジケたナンバー「リットアップ」でコカイン大好きと歌い、いきなりギターソロで始まる「ダーティー・マインド」では放送禁止用語連発(米ではこの曲抜きの「クリーンバージョン」仕様が出る始末)。そうかと思えば「フォー・ザ・ムーヴィーズ」や「ボーダーライン」といったメロウなナンバーもあり、飽きさせない。
パンク色の濃いハードロックで、ガンズの後継者と言われたのも、そのあたりが彼らの1stを思わせるのかもしれない。個人的にはあまり感じないが。