300kmの世界
★★★★★
1枚目は新幹線の歴史を紹介しています。N700系誕生まで技術者たち様々な最新技術を用いて最新の新幹線を作り上げたのがよく分かります。2枚目は最新のN700系の運転台から見る前面展望が収められています。普段は絶対見ることができない運転台から見る時速300kmの景色はなかなかの迫力です。速度計が見えるので現在の走行速度がある程度分かるのは嬉しいですね。山陽新幹線なのでトンネルが多めです。過去の鉄道作品はトンネルに入ってしまうと真っ暗でどうなってるのか分からないのが残念でしたが、この作品では処理を施してあるようでトンネル内でも多少周りが見えるのはいいですね。新幹線に興味があるなら買いと思います。
まさに「開発からデビューまで」です
★★★★☆
タイトルに惹かれて購入しました。
1枚目の構成はタイトルに偽りなしという感想です。
車体構造の作り込みからぎ装、各種試験、そして車両輸送
まで、見ているこちらがその過程につきっきりになって
いる様な気持ちになりました。
そして2枚目の展望画像は他線では見ることの出来ない、
300km/hの世界でした。ただボンヤリと映像を見ている
だけで、不思議と博多〜新神戸間が実際に乗っている
感覚よりもずっと短く感じました。
ただ、星1個分の評価減は、展望映像が新神戸止まりと
いう所です。なにかこう「途中下車」してしまった...
想いがして。
丁寧な作りでした
★★★★★
1巻目の車両解説では、JR東海・西日本の担当者コメントはもとより、久保田博氏の丁寧な説明や、本線試運転の様子なども入っていて、全体的に丁寧な作りでした。日軽金での中空押出しの様子など、映像で見ると新鮮味がありました。関係者の方々に敬意。2巻目は残念ながら曇〜雨での撮影ですが、新幹線の場合窓の汚れが特に多いので、天候を逆手に取った仕上がりともいえます。残念なのは、新神戸で終わってしまうこと。ですが、1巻目の本線試運転光景で、わずかですが東海道区間(浜名湖付近ほか)を展望する映像が見られます。
期待。
★★★★★
7月から『のぞみ』として走っているN700系。JR東海とJR西日本が共同開発した、あの500系より速い新幹線ですな。500系がデビューした時は、これが新幹線の最終形態かと思ったけど、なんかムリがあったのかな。こだまに格下げされるそうで...残念...というかかっこ悪!N700系のJR西日本持ちの車両の編成番号がNなのは西の略だろーなと思うけど、JR東海のZって、東海道新幹線の車両開発はこれで打ち止めという意味だと噂に聞きました(ホントかどうかはわからないけど)。今はまだそんなに見る機会がないけど、いずれ今の700系みたいにコレばっかになってゆくんでしょうね。