などさまざまな不幸に見舞われ発表は69年になってしまいすぐ店頭から
消え去ったらしい。当時にこれが普通に流通していたらかなり評価
されていたのではないか。Peggy Leeで有名なGolden Earrings、Tim
Hardinの曲などカバーが中心だが極めつけはギターのPeter Sandoの
オリジナル2曲だろう。Colin Blunstoneの様なボーカルにハモンド
オルガンが乗るという夢みるような展開。本人たちはミックスに不満で
もっとヘビーだった、との事だがこれだからこそ評価されたのだろう。
本盤は丁寧な仕事で著名なSundazedからで、一部で期待されたボーナス
トラックこそないがリマスターは高品質、オリジナルはきっと買えない
からこれで一生楽しみましょう。