今までで一番泣いた本です。
★★★★★
最近、この本の著者の映画を見ました。
すごく感動したので著者の本を探してこの本を読みました。
この話はフィクションだと思うのですが、実際にどこかで起きている話が
ベース何だろうなと思いました。
すごく具体的に書いてあるので情景がすごくイメージ出来ました。
人間の生き方、信頼関係、自己表現の仕方など自分にとって参考になりました。
何回も泣きました。こんなに涙が出たのは初めてです。
たくさんのティッシュで涙拭きました。
久々に良い本にめぐり合いました。(電車で読まないことをお奨めします(笑い))
生まれて死ぬことの輝き
★★★★★
「天国で君に逢えたら」に続く手紙屋Heavenの精神科医が主人公のガンセンター病院でのガン患者とそれを取り巻く医者、家族、仲間が織り成す物語。プロサーファーの飯島氏自身がガンに侵され、ストレス障害からうつ病になった。その過程で「書く」事に生きる希望を見出す。そうして小説家として、残された家族へ伝えるメッセージでもあるのだろう。
「生きる」という事の輝き、そして「死する」という違う輝きと言う意味を教えてくれます。
通勤電車では読まない方が良いでしょう。前作同様
単なる闘病記でなくあえて小説、しかも第2弾を書いたことを評価
★★★★☆
飯島さんの経験をおそらくベースにしたフィクション。
単なる闘病記でなくあえて小説、しかも第2弾を書いたことを評価。
38歳まだまだかきたい事がたくさんあったでしょう。
がんばったね、飯島夏樹さん。
★★★★★
私の周りには幸かガンになった人がいません。でも、世の中には、これからまだまだ生きていたいのに、家族と一緒にいたいのにガンという病に倒れてしまう人たちもたくさんいます。その人達はきっと自分の命を犠牲にして生きていくことがどんなに幸せで楽しい事なのか、愛する人と過ごす毎日がどんなにきらめいていて、どんな宝石よりも大切なものなのか教えてくれるような気がします。湘南に住んでいるので、海を見つめながら、死と向き合わなければいけなかった飯島さんの哀しさがとてもかわいそうに思えます。38歳まだまだやりたい事がたくさんあったでしょうに。