ちょっと自分には難しく感じました。
★★★☆☆
題名の通り、職場の困った人たちの精神分析をした本です。このタイプの
人はどうだとか、イビリ課長とかビク子さんという表現で例を出して
解説されているので面白いです。
人間には誰しもパーソナリティ障害みたいなのがあるのかなぁって思いました。
どんな困った上司や部下にも、何かしらの理由あっての行動なんだと
これを読んで理解しました。
しかし、これを読めば困った人たちと上手く対処しながら生きていける
わけではありません。あくまで色んなタイプの人を精神分析した結果が
こうであるといった感じの本です。
周りに苛々しているあなたに
★★★★★
周りにいろいろと理解できない人たちがいませんか?
その人たちのこころの仕組みを説明して,
どうしてそんなことになっているのか,を丁寧に教えてくれます。
分からないから腹が立つ。分かればちょっとは腹がおさまる。
本書では,精神分析の理論で専門的に説明されているこころの構造や動きを,
一般の人にもわかりやすく,簡単に,読みやすく説明しています。
私も,周りに苛々して「どうしてああなのか?」「どうしてこうなのか?」と
悶々とする日々が続きだすと,時々手にとって
「そういうことだったのか!」と心を落ち着かせ,
何とか怒りをコントロールしています。
こころの安定には必携の書です。
困った人たちの心理を解明
★★★★☆
どこの職場にでもいる「困った人」や恋人の行動の後ろにある心の中の葛藤を説明し、それにどう対応すればいいかまで教えてくれる。
人のことだけではなく、自分のパーソナリティの問題にも気づかせてくれる。
専門的な精神分析理論も分かりやすい例をあげてあるので理解できる。
これに続いて、「パーソナリティ障害の精神分析的研究」も読んでみたくなる。
惜しい人を亡くしました。
ミクロな狂い=自分は大丈夫?
★★★☆☆
よくいますよね、こんな人たち。なんかどこかの国の大統領みたいな人も出てきます。君子危うきに近寄らず。敬して遠ざけましょう。パーソナリティの、マクロな狂いはハッキリ病気ですけど、ミクロな狂いはそこここに存在してそうです。翻ってみると、自分は大丈夫かな?って思います。読むことで自分自身を省みて、人に迷惑をかけないための第一歩として読みました。
身近な人のミクロな狂いを見抜くために
★★★★★
「あの人、何かおかしい」と感じたときに有用な本。本書を読むことで、身近な人の「狂い」を認識し、行動を予測し、どのように対処すべきを理解することができます。事例も豊富で読みやすい一冊です。