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子どもを幸福にする愛、辛くする愛―“こころ”を育てる心理学 (青春文庫)

価格: ¥570
カテゴリ: 文庫
ブランド: 青春出版社
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子供との接し方が具体的にわかる ★★★★★
いろいろ育児本を読んだけど、それぞれの本で比べると矛盾する点が多く、かえって混乱したり。。。わかるような気はするのだけど、具体的にどうしたら良いかわからなかったり。(そう言われてもねー)なんて思ったり。なんだか難しく考えすぎていたのが、この本を読んですっきり考えがまとまりました。具体的にどう接したら良いのかわかって、今までの自分の親としての態度を反省しました。現在2歳と0歳の娘がいます。まだやり直せるハズ??!
いい本に出会ってよかったです。妹の頭を「だめからっ!じゃまっけ!」といつも叩いて、ママが「謝りなさい!」と言っても謝ろうとしないお姉ちゃん。でも、諦三流でしっかり目を見ながら手を握ってあげて「いい?妹の頭をたたいちゃだめよ。いたいからね。ごめんなさいは?」と聞くと、お姉ちゃん、にこーっとして「ごめんなちゃい」。実に可愛いです。なんか、効いているようです。
親が変わらないと子どもは変わらない ★★★★☆
子育ての基本は
子どもの心を理解するということです。

子どもの心を理解してなくて
親があれこれ子どもためだと思ってしてあげても
意味がありません。

セールスでお客様のためにと商品を押し付けれれても
ありがた迷惑なのだと同じく
親の自分勝手な価値観を子どものためと押し付けても
子どものためにはなりません。

子どものためではなく子どもの立場に立って考えることが大切です。

子育ては親の人間性がそのまま影響されます。
子どもがだめになったら子どもを責めるのではなく
親自身が反省しないと問題は解決できません。

まあ、だめな親ほど自己批判ができないのでそこが問題なのですけどね。

見栄っ張りで中身より形を大切にする日本社会では
子育てがうまくいっていない家庭が多いと思われます。
見栄は子育ての敵ですね。

子育てで悩んでいる親はこの書籍の一読をお勧めいたします。
あるいは
どういう親が理想の親なのか自分の親の子育ては問題なかったのか
自分の親に対し気持ちの整理をつけるのに
この書籍は良いかもしれません。

育児書のバイブル ★★★★★
子供の心を汲(く)み取る接し方をすると子育てがうまくいく。
子供の心を聞いてあげてると自信がついて心が強くなって、優しい子になる。
人の心の痛みも分かる。
心を受け止められる経験が少ないと、愛情不足で常に何かを求め続ける人になる。
いつまでも満たされず、不満を言いつづける。
すべて人のせい。
世界には他人がいなくて自分だけ。

ナルシシストになる。
だから、相手の気持ちはわからない。
相手の気持ちが存在していること自体理解できない。
親の過干渉、放任は指示待ち人間をつくる。
心理分析的な視点から子育てのあり方に迫る。
心を育てる子育てのバイブル。