インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

Money Jungle

価格: ¥1,441
カテゴリ: CD
ブランド: Blue Note Records
Amazon.co.jpで確認
 「私の楽器はオーケストラだ」。作編曲家、ビッグバンドのリーダーとして、ジャズを芸術の域まで高めた真の巨人、デューク・エリントン。彼が率いるビッグバンドの中でもエリントンのピアノは目玉のひとつではあったが、セロニアス・モンクやセシル・テイラーなどにも影響を与えたという豪快なピアノ・スタイルは、やはり本盤のようなトリオでないとなかなか伝わらない。
   まさにジャズ界のオールスター・トリオだが、エリントンとの年齢差は20歳以上。本盤に参加するベースのチャールス・ミンガス、ドラムスのマックス・ローチは、黒人としてのアイデンティティを音楽に持ち込む姿勢も含めて、直系の信奉者といっていい。ビッグネームの名前で売ろうなどというイージーな企画では、決してないのだ。書く曲の美しさとは対照的な荒々しいピアノに、ガンガンと突っ込んでくるベース。クールに正確なビートをたたき込んでくるドラム。この3人ならではのピアノ・トリオである。(高木宏真)
やっと理解出来ました ★★★★★
最初に聴いかのが高校卒業したての頃、ジャズ喫茶で大音量で流れててエリントン・オーケストラは好きだったけど、これは何が何やらサッパリ意味が解らなかったんです。次に十数年経って紙ジャケCDで買ったはいいが凄いとは思うけど良いとは思わず、録音の良さと音の生々しさだけが妙に耳に留まるものの結局手放したんですよね。で大西順子さんのデビュー盤「ワウ!」を聴いてライナー読んで初めて解りました。何かエリントン校長先生から出された宿題が、やっと解けた気分だったです(笑)この盤を買われてイマイチ解らないなあって方は大西さんの一枚目を聴かれる事をオススメ致します!逆に大西さんの聴いて良いなあと思われた方には是非ともこの盤をオススメ致します!(とほほの助)
人間という存在の深淵 ★★★★★
1962年9月17日スタジオ録音。初期盤はLPと同じ7曲だったが、13曲になり、本盤は15曲68分を超え、聴き応えがある。デューク・エリントンという人の底知れぬ大きさに驚くばかりだ。この地に「無色」で立って音を紡ぎ出す。この前で「赤色」の怒れるミンガスは溶けて吸収され、ごく自然にサポート役としてのベースに徹する。エリントンは歯に衣を着せぬ厳しいピアノ音をガンガン繰り出し、はたまた、井戸水のように深い音を紡いでゆく。エリントンがここまで裸になって、いつもの楽団と違った凄みを見せるのは、ミンガスが受け止めている安心感からだろう。両者はとても深い所にある陰性の部分で手をつないでいるからだ。そしてこの二人を音楽表現の場で、冴え冴えとしたドラムスでマックス・ローチがつないでいる。こうしてこのトリオはジャズそのものを通して、人間という存在の深淵まで垣間見せる。稀有の名演だ。
のごつごつした勢いが心地よい ★★★★★
ビッグバンドではなくトリオのDuke Elington.結構な年なはずなのにかなり刺激的なピアノを堪能できます.衰えない若さを見せるElingtonのごつごつした勢いが心地よい.Caravan,Solitudeの定番を含め全13トラック.
ボーナストラックも増えてお買い得 ★★★★★
これまでの同アルバムよりさらに2曲ボーナストラックが増えて
音もデジタルリマスター
値段も安くなって、と
いいことづくめのこのアルバム

内容は
まぁこのビッグ3がやってダメなわけないです
デュークエリントンはやっぱりガンガン弾いても美しいし
ビックバンドのときとはまた違ったアグレッシブなプレイがかっこいい

個人的にはチャールズミンガスのベースは変わってて苦手なのだが
エリントンとからめばそれも気にならなくなる
マックスローチはちょっと控えめ、やや押さえた感じ

全体的にはエリントン主体でガッチリまとまった印象の大御所アルバムです

日本盤ブルーノートシリーズでは出ていないみたいなんで
人気盤ではないのかなぁ?
圧巻!!! ★★★★★
某評論家がエリントンを聴くならこのアルバムから、と言っていた。
その意見には必ずしも賛成しかねるが、とにかく凄い音楽です。
エリントン楽団の音楽のイメージで聴くと、ぶっ飛びます。
この3人の顔合わせなのだから、一筋縄ではいく筈が無いのですが、とにかく圧倒的
な存在感のある音楽。

ミンガスとローチも良いのですが、特にエリントンの偉大さが改めて体感出来ます。