私は組織認知論の本が読みたくてこの本を手にとったのであってエッセイが読みたかった訳ではない。
理論的な本です。なぜ「組織は変わるのか、あるいは変われないのか」を説明するモデルの構築のための説明が、ホトンドです。薄めの本ですが、なかり読み応えがありました。提案されているモデル自体は、単純な分、強力な気がします。頭にあって、けっして損しないモデルであると思います。