早速、参考になった箇所をご紹介いたします。
○段落ごとにレイアウトを整える、行間が広がった。
○ダブの間を線で結ぶ(目次の点線のつけ方)
この他にもまだまだありますが、私が参考になった一部です。
本書は初歩的な必須テクニックと知っていれば便利な応用機能を交互に紹介しており、紙面のレイアウトを内容によって変えています。最初は必須テクニックだけに集中されるとよいでしょう。そうすれば、予想以上に短時間で Word による文書作成の全体像をつかめるはずです。そうして印刷までたどり着いたら、再び冒頭へ戻って応用機能の解説を読み進めてください。
一度にすべてを覚える必要はありません。ただ、本書の解説に無駄はないので、全ページに一度は目を通されることを勧めます。そうすれば、いざ何かで困ったときに、「そういえば本に説明があったような気がする」とひらめくようになります。
しばらく Word を使っていると、本書の解説だけでは解決できない問題に直面するようになるでしょう。そのときには、「文書作りでつまずくWordのしくみと落とし穴」を次の1冊としてご検討ください。