愛のある動物映画
★★★★☆
ビバリーヒルズのセレブのチワワがメキシコで迷子になり、警察犬落ちした哀愁のハートブレイカーのシェパードと飼い主を探すお話です。
Sex And The Cityを思い出すような良いお洋服を着た、じゃじゃ馬で箱入り娘なお高くとまったチワワが、次第に野生のチワワの強さを思い出していくストーリーはぐっときます。シェパードも旅のなかで心の傷を克服し、警察犬としての誇りを取り戻します。
動物たちのキャラクターも全部活きてるし、はらはらわくわく、そして感動する結末が待っています。
気になった点は、吹き替えだとチワワのお高くとまってる感じもシェパードの渋さもあまり出ていないように感じるので、お子さんとみる方以外には字幕で見ることをお勧めします。
野良犬なんかもいっぱい出てくるし、悪役の犬までいるのですが、彼らすべてに幸せな結末と家庭が待っているんですよね。動物が悪く見えすぎないように配慮してあるあたりは、さすがディズニー。人間を含めた登場人物全員に成長とハッピーエンドが用意されています。
ディズニーの映画には愛がありますね。子どもから大人まで幸せで明るい気持ちになれます。
格差社会チワワ
★★★★★
人間にオモチャ扱いされてしまう小型犬を皮肉った表現があり、「チワワ可愛い〜萌え〜」的な映画だと思っていたので意表をつかれました。格差社会らしきものを感じさせたり、野良犬になってからセレブの時には気付けなかった無条件の優しさや自立の大切さまでも描かれていて、犬なのに上質な人間ドラマとして成立しています。キレイなチワワが薄汚れてゆく中盤はS心をくすぐるものがあり、萌えの要素も満たしているのでなお良いです。
ビバリーヒルズ・チワワを観て
★★★★★
とても楽しく観ました。近隣では、この映画が上映されていなかったので、DVDがでたらすぐに購入し観ようと思っていました。ワンコの可愛さ、賢さが、まるで人間のようです。セレブな白いチワワが大きなシェパードに助けられ、様々な体験を通して、造園家の茶色い愛嬌のあるチワワ?ととてもフレンドリーになり、可愛そうなワンコ達も人間もハッピーエンドとなる、ディズニー作品は、リラックスして楽しめる素敵な映画でした。
ドタバタコメディとしてもアクション映画としても楽しい
★★★★☆
チワワといえば日本でも「かわいくて弱々しい愛玩犬」の代表だが、
この映画でも服を着せられ、贅沢し放題で
飼い主のファッションの一部のごとく扱われているチワワが
ひょんなことから迷子になり、それまでと違う世界の中で
なんとか飼い主の元へ戻ろうと努力する話。
実写映画だが、動物たちは演技とCGによって会話しながら
いろいろな展開を見せてくれる。
表情や動きも自然で、どこまでが動物の演技で
どこからが特撮なのか見分けがつかない。
とにかく主人公のチワワにしろ、それ以外の動物にしろ
それぞれの個性が出まくっている。
立場の違う者同士が惹かれ合うベタな流れではあるが、
ドタバタコメディとしてもアクション映画としても楽しい。
とても面白かったです
★★★★☆
「ノー・マス!」「もうイヤだ!」「○○と呼ぶな!」
「赤ちゃん言葉を使うな!」「帽子をかぶせるな!」
気合いの入ったチワワの叫びが、とても面白かった。
チワワの歌はノリノリだし、どの犬たちも印象深いの!
私のお気に入りは、詩人のようなパピちゃんです。
「君なしでは太陽は暖かさを失い、花も微笑まない。
もう俺は、シッポをプルプルふらない。君の愛は
俺の上にふりそそぐ雨なんだ・・」
パピちゃんたら、こんなことを言うのよ。表情豊かに
ピョンピョン跳ねる姿も可愛らしくてキュ〜ン。
デルガドが「振り返るな」っていう場面も好きです。
列車のクロエを追ったり、過去を乗り越えたり・・。
最後のメッセージも心に残りました。可愛らしくて
2回見ました。チワワ好きの方にオススメの映画です!