オビの「一ヶ月で３８９４万円稼いだ！」が怪しさ満点ですが、内容は良心的でした。

ＣＦＤはＦＸ同様、生半可な知識で突入すると丸焦げになる商品ですが、この本ではそのリスクも紹介しつつ、いかに損を最小限に抑えるかを具体的に披露してくれてます。

「順張りではナンピンしない」、「迷ったら半分利食いで手堅く」、「自己ルールを徹底」等、相場をある程度経験した方なら常識レベルのものが多いのですが、その常識レベルがコンパクトにまとめられてます。この知識は日経２２５やＦＸなど、他の取引にも通用するものです。
また、多くの業者で手数料無料となっている株価指数ＣＦＤをメインに取り上げている点でも好感が持てます。

本の途中では、ご丁寧に「翌年やってくる税金にご注意を！」と、納税の心配までされております。

他の方のレビューにあったように、上級者には物足りない内容かもしれませんが、ＣＦＤ初心者〜中級者にはおすすめの一冊だと思います。

稼げるCFDという表現には疑問だが、

初心者に解りやすく解説しているのは確かだと思う

初心者がやりがちな逆張、スイングトレード禁止と説明している為、非常に良心的だし、著者の失敗談を例にストップロスの大切さも強調している。

FXでレバレッジをかけてバイ&ホールド戦略すれば、外貨預金よりも有利ですよ。という危険な解説をしている本は多数あるが、ストップロスを強調した内容の本はあまり無い

初心者には難しい売りのテクニックについて詳細な説明がない為、評価を下げたがCFDをやりたい初心者向けの良い本だと思う。

CFDは短期売買に適した商品ではありません！
CFDの弱点は、手数料が非常に高いことです。
それを何回も売買すると、利益より手数料が高くつくだけです。
この本が教えている方法では、私は勝てると思えません。
ちなみに私はイギリスでCFDを何年も投資してきました。
最近日本に上陸したのは、日本の金融界も一段進んだと感心しております。

2003年からの上げ相場で、株で50万円を数億円にまで増やして、現在はCFDをメインにしている三空さんの本です。
上げ相場で増やしただけでなく、現在も増やし続けているところに三空さんの凄さを感じました。
納税証明書も掲載されていました。
定価の割には、非常に良い内容だと思いました。
あまり出し惜しみのない内容です。
株価指数先物のCDFをメインに解説していて、非常に参考になりました。
時間帯によって戦略を変えることや、寄付き1時間前のレンジを参考にするなどの情報は非常に有益でした。
次は本格的な、ノウハウ本を期待しています。