シャア・アズナブル誕生の秘密
★★★★★
この巻で、シャア・アズナブル誕生の秘密が解ります!!
27年目にして初めて知ったこの事実!
シャアの歴史はここからスタートしました。
THE ORIGINは9巻以降から購入が吉のようです。
1〜8巻までは、テレビシリーズをそのままなぞって行くようなストーリーだとか。
(友人から聞きました)
私は9巻から14巻まで購入しましたが、どれもオリジナルストーリーで、文字では知っていた内容ですが、安彦氏の絵で見れるのは感動モノです。
シャア起つ
★★★★★
第10巻は前巻に続いてシャアとセイラの幼少時代を収録。
内容的には前巻の続きになります。
この巻でようやくシャア・アズナブルが歴史の表舞台に立つきっかけをつかむことになります。
しかも、まっとうな手段ではなく、血塗られた手段で・・・。
生い立ちとその後に理由を求めることができるのかもしれませんが、彼もまた運命に翻弄された不幸な人だったのかもしれません。
といっても、この宇宙世紀の時代には、もっと不幸な人もたくさんおみえだったとは思いますが。
とにもかくにも、ご覧になるならば第9巻とセットでご覧になるのがよろしいです。
絵がオリジナルの通り
★★★★★
ガンダムのアニメそのものの絵のタッチでかなり良い。
それにシャアの子供時代からジオン軍に潜入するまでの
新たな話が加えられ、ザビ家への復習理由が良く分かって
非常に読み応えがある。
微妙…
★★★☆☆
ドズルの顔に傷を残すキッカケやその他諸々が描かれていますが、
ミハルやオデッサをスルーしてまでこのエピソードは不要なんじゃ…。
別にくだらなくはないのですが、この巻に収録されている内容は後回しの方が良かったのではないかと思います。
カイの決意が見たかったというのが率直な感想。
正直、1stのキャラを神格化しすぎ
★★★☆☆
物語開始時点で既に大した存在意義の無いV兵器。故に、TV版ほどのヒーロー性がないWB部隊。泥臭い陸戦兵器と化したMSや、あまり強くないアムロ。
そんな独自路線をひた走るオリジン本編から一線外れた部分で物語の主役となりつつあるシャアの誕生秘話を紐解くエピソード。
正直、本編のキャラを神格化させすぎというか、実は過去にセイラやミライやブライトが邂逅していたというのは正直出来すぎではないかと。
キャスバル→エドワウ、はともかく、エドワウ→シャア、、、、にいたるトンデモ展開は一読の価値があります。