う〜ん・・・
★★☆☆☆
全体的にあっけない感じでした。
季蔵のお店の店主が無くなった時も、悲壮感があまりなくあっさりしすぎていて・・・なんかあらすじを読んでいるような感じです。
事件後の当事者の様子もさらっとまとめられてしまっていて、「あれ?これで終わり??」と肩透かしをくらってしまいました。
あっけない
★★★☆☆
全体的に中途半端。
登場キャラもストーリーも悪くは無いのだが、
いつも何かしらの問題に直面して、毎回(他所で)あっけなく解決してしまうのに首を傾げてしまう。
事件の解決に主眼を置いていないと言えばそれまでだが、読んでいて物足りなさを感じるし、
季蔵のキャラも勿体ないような気がする。
結局内容は料理しかない。
料理や食材を主軸に謎解きを行う特異さは・・・
★★★★☆
実は元侍であったという町の料理人が、
訳アリだった師匠が殺害されたことをきっかけに
秘密探偵役を引き受けるというシリーズ第一作。
師匠の娘をヒロイン役に、仲間たちを助手として
オーソドックスな捕物帳が展開される。
取り立てて凄い推理が展開されるわけではないが
料理や食材を主軸に謎解きを行う特異さは
なかなか興味深い。
「煎り酒」っていう調味料、知ってますか?!
★★★★★
「煎り酒(いりざけ)」という調味料が出てくるんです!
日本酒に梅干を入れて煮詰めた醤油の一種だそうです。
醤油よりもあっさりしているらしく、素材の味が活きるんですって!
ちょっと作ってみたいと思いました!!
和田はつ子さんの時代モノの中で一番のオススメです!!
本日のお薦め
★★★★☆
江戸時代.ある事情から料理人として生きることになった、季蔵.馴染みの客に料理を振舞う一方、江戸の人々の幸せを守る為、今日も忙しく立ち働く.
1年ほど前から『江戸時代』にはまり、色々な雑誌やら読み物を読んできていますが、ここ最近は、和田はつ子さんのシリーズを徐々に読み進めています.中でも、このシリーズは、おいしそうな食べ物がたくさん出てきて、とっても楽しいです.
現代とは、生活も考え方も随分違う時代ですが、人の優しさとか思いやりとかは同じです.読み終わるとほっとして、、お腹が空いています..
へむぼん
★★★☆☆
●「料理人季蔵捕物控」シリーズの一作目 ●最新刊:『旅うなぎ』(第5巻)