インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

怪獣総進撃 [DVD]

価格: ¥4,725
カテゴリ: DVD
ブランド: 東宝
Amazon.co.jpで確認
   昭和29年の第1作に核のメタファーとして登場したゴジラだが、「怪獣総進撃」が製作された昭和43年になると、観客の低年齢化に従ってアイドル化の道をたどることになる。本作でのゴジラは、怪獣ランドに住む地球怪獣たちのリーダーとして、宇宙からの侵略者に対抗して地球を防衛するという役回りを演じている。
   怪獣ランドのコントロールセンターが正体不明のガスに襲われ、バラゴン、ラドン、マンダら地球怪獣たちはキラアク星人に操られて世界各地の都市を破壊、ついには全怪獣が一斉に東京を襲う。キラアク星人のコントロール電波の発信源が月にあることを突き止めた国連科学委員会は、ムーンライトSY-3で月面に向かう。富士の裾野に集合したゴジラたち地球怪獣連合軍は、総力を結集して宇宙怪獣キングギドラを迎撃する。
   本作より円谷英二は特技監修の立場となり、特技監督は愛弟子にあたる有川貞昌が務めている。強力メカ・ムーンライトSY-3のシャープなフォルムと、伊福部昭十八番のマーチ調テーマ曲が強く印象に残る作品。(斉藤守彦)
キングギドラ ★★★★★
この作品の見所は侵略の失敗の尻拭いの為に仕方がなく現れるキングギドラの扱いです
いじめ、かっこ悪い ★★★☆☆
 キングギドラといえば、常にゴジラの前に立ちはだかってきた金色の宇宙怪獣。三首から吐かれる稲妻のごとき引力光線は都市を瞬時にして破壊し、強力な飛行能力も相まって1頭で怪獣何頭分もの仕事をする手ごわい相手だ。
 初登場した『三大怪獣 地球最大の決戦』や『怪獣大戦争』までは、その通りの活躍をみせた悪役なんだけど、その華麗なるレッテルが剥がれてしまったのが本作ということになる。

子供の頃にビデオを見た時はとにかく怪獣がいっぱい出てきて盛り上がった記憶があるんだけど、この写真の通り、今となっては「いじめ、かっこ悪い」という名言を持ち出すまでもなく、壮絶なキングギドラへのいじめ描写がファンの間で物議を醸している作品でもある。

 ちなみにゴジラたちは怪獣ランドなる島で隔離されていて、島の外には出られないが快適な生活を送っているという、もう何だか救いようの無い設定。
 当然そんなもんうまくいくわけないわけで、怪獣たちが次々と脱出。世界中で怪獣たちが大暴れするんだけど、その扱いもやっつけ。ゴロザウルスが地中から顔出してパリの凱旋門を破壊してるのに、次のシーンでニュースキャスターは「バラゴン」って呼んじゃってるし、ラドンがイルカを捕まえるシーンの適当さと言ったら無いし、「怪獣もなかなかかわいいでしょ」なんていうセリフも飛び出すほどの能天気っぷり。まぁ『ジュラシック・パーク』を先取りした発想といえばそうなんですが。
派手。 ★★★★★
音楽とムーンライト号、そして久保明さんのかっこよさに尽きるでしょう。夏休みにふさわしい怪獣映画超大作の傑作です。
ゴジラシリーズと東宝怪獣映画の総決算。見所満載、とにかく観て楽しい怪獣映画です。 ★★★★★
ゴジラシリーズと東宝怪獣映画の総決算として作成された作品で、本作で完結する予定でしたが、
予想外のヒットを記録し、ゴジラ映画はこれ以後も作られるようになりました。
怪獣オールスター映画をテーマに、モチーフに「忠臣蔵」をとり、敵宇宙人も「キラアク(吉良悪)星人」と命名。
総進撃だけあって、これまでに登場した怪獣で世界観が近い、出演可能な怪獣を結集。
これだけそろえれば、顔見世程度の怪獣が居るのはやむを得ません。
むしろ、これだけの怪獣、宇宙人、俳優、メカニック、UFOとその変身、世界各地と富士の決戦、月での戦闘など
様々な要素が満載であるにもかかわらず、きちんと映画としてバランス良く収まっているのが凄い!!
しかも、子供だましではない、大人も観れる映画として。
これは、本多監督の優れた手腕のなせる技だと思います。
見所満載、とにかく観て楽しい怪獣映画です。
自選本多ゴジラ三部作のひとつです!! ★★★★★
ボクの自選本多ゴジラ三部作はというと、「モスラ対ゴジラ」「怪獣大戦争」そしてこの「怪獣総進撃」なのです。
この作品、東宝怪獣オールスター出演とあって、いかにもお子ちゃま向け‾‾って感じですが、全然違います。
ゴジラ特撮ファンの大人も十分楽しめる傑作に仕上がっています。
各怪獣の都市破壊シーンは力入ってますね。
特にパリ凱旋門地下から現れるゴロザウルスのシーンは美しいです。
また、役者の方も二枚目久保明や、ヒロイン小林夕岐子の可愛さなど必見です。
小林夕岐子は、後のゲゾラ・ガニメ・カメーバで島の娘を演じてました。
エビラの島の娘(水野久美)もよかったけど、小林夕岐子もなかなか魅力的です。
‾もうっ、おじさんやねぇ(‾o‾)
作品の難を言えば、キラーク星人の中途半端さと、怪獣バトルの解説ぐらいでしょうか。
ムーンライトSY-3もかっこいいし、怪獣総進撃マーチもワクワクするし、本多監督のゴジラでは最後の力作だと思います。
この後の作品からは、東宝の常連俳優人の出演がなくなり、
新たなシリーズになるので、正しく60年代ゴジラを代表する傑作のひとつでしょう。
リイシューでトールケース化。価格ダウン。
この機会に買っておきましょう!!