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タイタンズを忘れない 特別版 [DVD]

価格: ¥1,500
カテゴリ: DVD
ブランド: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
Amazon.co.jpで確認
   1971年のバージニア州アレキサンドリアの保守的な田舎町で、白人の高校と黒人の高校が統合され、アメフト・チームのタイタンズも黒人コーチのブーンが担当することになったことから、チーム内も町も大騒ぎとなってしまう。そんな折り、転校生ロニーがチームに加入したことで、やがてチーム全員がひとつになり、連戦連勝を重ねていく…。実話をもとにした友情と青春のスポーツ感動作品。
   若者たちがスポーツをとおして人種偏見を乗り越えていく姿を、奇をてらわずに描いたことが好もしく、アメリカ映画の良心を久々に感じさせる佳作に仕上がっている。新人キップ・パルデューの初々しさが画面に華を与え、またブーン役のデンゼル・ワシントンがびしっと画面を引き締める名演を見せてくれる。(的田也寸志)
人種差別に問題提起。熱きハートを思い起こさせる熱情的な映画 ★★★★☆
 1970年代の人種差別が顕著だった時代、高校のフットボールというスポーツを通して描かれる黒人と白人の和解の感動の実話。黒人を酷く差別していた時代にある高校に黒人のフットボールコーチが赴任してくる。白人のコーチで白人のチームで今までやってきた高校で黒人と白人の混成のチームを作るということに。高校に激震が走る。衝突しあう選手たち。激しくぶつかり合う姿はとても熱情的。感情が昂ぶってくると同時に若き日の熱い気持ちが甦ってくる。鬼のように厳しい指導をする黒人コーチ ブーンを演じるのはデンゼル・ワシントン(『アメリカン・ギャングスター』『サブウェイ123』)。淡々としたキャラクターを威風堂々と演じ、熱いハートで主演を務めあげている。その堂に入った演技は彼の俳優としての力量をまざまざと感じさせる。対する白人コーチ ヨースト(ウィル・パットン)は温和な人物。ブーンとヨーストの最初は対立しあうが徐々に理解し合い、友情から来るストレートな会話のやりとりは見ていて楽しい。黒人と白人の橋渡しをしているように感じた。しかし主役はやはり選手たち。黒と白の混ざったチームの結束は映画の時間が経てば経つほど強まり、力が刻み込まれていく。

 人種差別に反旗を翻す内容だけかと思っていたが登場人物の熱きハートや、またその人種間で繰り広げられる人間模様。そして登場人物の心の推移が印象的。実話とは思えない悲しい結末をラストに添える切ない物語。人種という言葉があり続ける以上争いはなくならない。この映画は後世に残して、我々が忘れがちなことを思い出させる映画として存在し続けてほしい。
大好きな作品です ★★★★★
アメフトの映画だからという理由でだいぶ昔に見たのですがとても感動した作品がありました。タイトルもうろ覚えだったのですが、どうしてももう一度みたくて探して購入しました。これでした。これから何度も見たい作品です。
さすがディズニー ★★★★★
アメリカ版ウォーターボーイズ

青春映画です。
ディズニーだけあって爽やかな映画に仕上がってます。

大人が観ても楽しめるし、大人にこそ観て欲しい作品です。
泣き所を計算して作られているが、文句がつけにくい良質な映画 ★★★★★
2000年に制作されたディズニー映画。泣き所をしっかりと理解しており、まんまと嵌められたという悔しさが残るぐらい文句がつけにくい良質な映画である。デンゼル・ワシントンが演じる黒人のコーチのエゴを、白人コーチが押さえるところなど、「黒人=正義、白人=非正義」といった紋切り型の人種差別をテーマにした映画とは違う視点で人種問題を切ってみせることで、よりリアリティをもたせることに成功している。ただし、実話にもとづくとはいえ、多少、ディズニー的誇張がなされていて、それは映画というメディアである以上致し方ないところではあり、所詮、映画はエンタテイメントであると割り切って観た方がいいところもある(例えば、ゲーリーとジュリアスの友情はあそこまで厚くなかったことなどや、白人の住民もあそこまで黒人に対して嫌悪感を有していなかったことなどが指摘されている)。とはいえ、エンタテイメントとして捉えれば、素晴らしい映画であり、ちょっと計算して感動させようという意図が鼻につくが、それでも感動してしまうだけのクオリティを有した映画であると思う。観て損はない。
素直に感動 ★★★★★
黒人を差別する親を見て来て差別意識を植え込まれた白人の子供達、迫害を受けて育ち、同じく肌の色だけで白人を蔑視する黒人の子供達……いきなり制度が変わったとは言え、互いに隔絶された壁は厚く、容易に乗り越えられる壁ではありません。それは白人にしたら親の否定、黒人にしたら虐げられて来た先祖を否定することにもなるから。

互いの確執を払拭することができたのは外圧でも教育でもなく、白人、黒人の二人のコーチと、アメフトの存在でした。
白人コーチは皆に分け隔てなく親のように接し、黒人コーチは皆に分け隔てなく鬼のように接する。
厳しすぎるしごきに、学生達が次第に歩み寄り、一丸となってプレイする姿は人種差別に疎い日本人の私でさえも感動しました。

1番心に残ったのは、コーチが厳しくしすぎたと反省して「勝っても負けてもいいからベストを尽くせ」という言葉に対し、いつのまにか学生達の方が厳しく、強く結束していたこと、ロッカールームにジーンと響きました。

モータウンの名曲の数々と素晴らしいストーリーに血潮がたぎる映画でした。