日本の神様の魅力に親子で気づく本
★★★★★
日本の神話が読みたくなって色々と探してみましたが、アカデミックな本が多い中、
本書はまさに“親子”で読むのに相応しい内容だと思います。
八岐大蛇(やまたのおろち)や稲葉の白ウサギなど、懐かしい話の数々を、
神話の流れとして読むことで、日本人が大事にしてきたものを感じることができました。
失敗を繰り返しながら成長していく神様。
そんな魅力的な神様を持つという日本人の”智恵”を、楽しく子ども達と共有できる本です。
オススメです
★★★★★
子どものころに聞いたことがある話がたくさんあり、楽しくあっという間に読めてしまいますが、内容は現代人として生きるヒントや大切なことが多々あり、多くの世代の方々に是非読んで戴きたい1冊です。
実際に読み聞かせてみたら、、、
★★★★★
自分自身も通読して「聞かせたい」と思い、7歳、5歳、3歳、1歳の子供達へ読み聞かせてみました。
3歳、1歳は、やはりまだ早いです。騒いでしまうので妻に寝室へ連れて行ってもらいます。
7歳、5歳は部分部分説明すれば理解できるようです。
本に書かれた通りに、部分ごとに毎晩読み進めていますが、子どもたちは楽しみに聞いてくれています。
(時折アクションを交えて視覚的にも訴えると効果的なようです。)
7歳の子の怖がりな性格を改善しようと始めた神棚へのお参りにも、由来を含めて伝えられ、うれしく思っています。
とても読みやすいこの本に感謝です。
面白いです!!
★★★★★
とてもわかりやすく、しかも引き込まれました。
子供が童話を読む感覚で、わくわくしながら、読ませていただきました。
なにより、悩んだり失敗したり、挙句に引きこもってしまう、とっても人間臭い神様のお話に、親近感が沸きました。
そして日本人は、もともとみんな神様だったのね・・そう思ったら、ご先祖様への感謝の気持ち、そして神社などへお参りする日本人の気持ち・・ぜんぶ理解できました。
自分が日本人として、日本に生まれたことを、誇りに思えるような一冊です。
日本人としての自分を誇り思う
★★★★★
とにかく、手にとって読んで欲しい。日本の神話ってこんなに面白かったんだって感じると思うよ。誇張かもしれないけど、日本人としての自分に自信が湧くよ。
おまけのページに著者の思いが凝縮してる。人は支えあって生きている、まずは自分自身を大切にしよう、そして自分を大切にするように周りの人にも同じく心を配ろうって。
読後は、電車の中で席を譲りたくなる。それから、道端に懸命に咲いている小さな花に目がいくはずだよ。