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ラテン語とギリシア語

価格: ¥2,520
カテゴリ: 単行本
ブランド: 三省堂
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文法を読みものとした本ですね ★★★★☆
ラテン語とギリシャ語を、発音、語の変化形、文章の構造のそれぞれについて
対照しながら、また、古典の引用を用いながら、読み物風に解説した本ですね。
十分に味わうには、こちらの学力が十分でないので、拾い読みなのですが、
はじめの文字の形成と語族の展開の部分を含めて、面白いと思いました。
なお、希望を言えば、ギリシャ語の部分は、翻字でなく、ギリシャ語のままで
書いたほうが読みやすかったと思います。
確かに・・・ ★★★★☆
 「入門書」とは言へない内容かと思います・・・。
 自分の場合は、逸見喜一郎『ラテン語の話』、大西英文『初めてのラテン語』その他を読んでゐたのでよかつたですが、何も準備がないところからでは、きつかつたらう、と思ひます。(ちなみにこの2冊は、英文法一通り、初・中級佛文法の知識があれば、さくさく読めます。)
 
 が、例へば自分の様に、英語→佛語→ラテン語といふ風に進んできた人間には、大変興味深く面白く読めます。
特に、格など文法カテゴリーについての認識が深まつたのは収穫でした。欧州諸語一般の学習者には、有益な書物であると思ひます。
 
 似た様な感じで、例へばリトアニア語版や、特にサンスクリツト語版なんてあつたら、おもしろいですね。


 
入門書というには… ★★☆☆☆
副題に"A Primary Guide to LATIN & GREEK"、また帯には「斬新でぜいたくな入門書」とありますが、この1冊でラテン語とギリシア語の文法を勉強できると思って買うと肩すかしを食います。

著者は比較言語学の専門家であり、当然内容は「比較」が中心になっており、レベル的にはカルチャースクールで講義される程度のものです。読み物として読むならおもしろい本だと言えます。文法を勉強したいなら、本書の最後にあげられているような文法書を買うべきでしょう。

だってラテン語だけって訳にはいかないじゃないですか。 ★★★★☆
ラテン語で、ようやく辞書を片手になら、なんだって読めそうだと云う
気がしてきた時にこの本を手にしたのでした。

ほとんど解らないよ!

キケロを読んでいて、どうしても意味の解らない単語がいきなりギリシ
ア語だった時の悔しさを何度も思い出しました。

とてつもない労苦の末に、ラテン語の「手触り」を感じたのだから、行

き掛かり上、ぼくらはギリシア語の学習を始めるしかないようです。
本書は、その引導を、少なくともぼくには渡してくれました。

「アナバシス」なんて読みたくないよ!