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これから10年 長期投資のロードマップ

価格: ¥1,500
カテゴリ: 単行本
ブランド: ダイヤモンド社
Amazon.co.jpで確認
ちょっと読みにくいかも ★★★☆☆
80年分のデータ分析による、これから10年の長期投資シナリオ本。


相場なんて、そもそも当たる方が不思議なのだが、著者&著書の評判なんて省みず、今後の「株」「景気」「金利」「為替」について大胆に予測している。

戦略的には──、

2006年までは成長株投資。
2006年〜2008年までは小型株+債券投資。
2008年〜2013年までは割安株投資。
2013年〜2015年までは小型株+割安株投資。
2015年からは成長株投資。

──となっている。

実際のところはどうだろう?
う〜ん、理屈の上では納得できるけど、
現実は誰にも判らないからなぁ。。。(^^;;

とはいえ、どっか逃げ場を用意している投資本とは違って、
果敢にリスクを取り、読者に提示する。
その心意気や良し、というところか。

具体的に書いてあるからこそ、こっちも「あ〜だ。こ〜だ」と考えられるし。

その意味でも良心的な本だと思った。

けれど、本の意図するところはGJ!だけど、
本のレイアウトは見にくかった。

本文→図→統計とバラバラのページだからなんだろうか。
どうにも頭の中に入って来ないのだ。(俺だけ?)

感動的な著者の思いを綴った章も、本自体の構成が悪いせいか、
ちょっと浮いてる気がする。
胸を打たれる投資本です ★★★★★
驚きました。
投資関連本、つまり「金儲け」の本を数多く読んできましたが、
これほど真面目に経済を論じつつ、
投資家のあるべき姿・生き方にまで踏み込んだ本に出会ったのは
はじめてです。
たぐいまれな才能を持ちながら、
この著者・岡崎さんの姿勢は、どこまでも謙虚です。
本当に打たれます。

一読して儲かるようなたぐいの本では全くありません。
その事を期待すると裏切られます。
しかし、
読み込めば読み込むほど、目先の利益を遙かに超える、
非常に多くの「利益」をもたらしてくれる本です。
エピローグで著者が呼びかけている5%ルールにも、
心から賛同します。

本書は出版からすでに1年半以上経っていますが、
改訂増補を続けながら、
それこそ、何十年にもわたって読み継がれていってほしいと
心から願う一冊です。
ビジュアルなところが分かりやすい ★★★★★
 一言で言えば、「時代に合わせながらスタイルを変えて行く長期投資」を進める本。
 例えば、筆者のこれまでのキャリアの中で集め、実際に使用した膨大な経済統計データをベースにした、タイプ別日本株のパフォーマンスの結果などは大変分かりやすく好感が持てる。また、景気・金利・為替・株価をビジュアルにサインウェーブで見せてくれるところはイメージとして記憶に残り本書の圧巻のひとつでもある。 
 最初に読んでから一年以上過ぎたが、常に手元に置き何度でも読んで(確認して)見たくなる本である。筆者は「予想のつかないことが起こるのも経済であり、そのときは修正を加えていけば良い」旨明言しており、検証結果なども加えた改訂版も是非期待したい。
景気、株価、金利、為替の動きをつかむことができる ★★★★★
景気サイクルの段階によって投資家が注目する銘柄のタイプが異なるのは、感覚的にも納得できるもの。まず、それを過去のデータで裏付けている。
今後10年間の予想については眉唾で読んでいたが、過去のデータを基にして、かなり論理的に結論を導き出しているので、思った以上に引き込まれた。
それでも、未来のことは何が起こるかわからないので、「内容紹介」にあるような結論部分に、この本の価値があるとは思わない。
結論を導き出すにあたって、景気、株価、金利、為替の動きを、豊富なデータと説得力のある論理で丁寧に説明しているため、これらの大まかな関係をつかむことができる。
また、「何が起こるかわからない」ながらも、今後のリスクについても紹介しており、幅広い考察を行なっている。
最終章とエピローグでは、著者の祖母や動物の共生関係についても触れており、ほのぼのとした気持ちで読み終えることができました。
経済を予想するポイントが分る ★★★★★
題名はうさんくさい「予想本」のようだが内容は真剣である。
著者は前著でも題名の付け方が「子供向き」で損をしている
この本もプロが読むと、感動モノの内容である。
何年後にどうなる、と言うの予測が中心だが読みどころは別にある
なぜその予測を立てたか、その理論展開が素晴らしい。
何年後にどうなるではなく、このような経済情勢ならこうなる
と言う部分を理解できれば読者が自分で予想を立てることが可能
になるだろう。特に米国金利の影響を分析している部分は白眉!
何年も座右において、時々読んでみたくなる本だ。
この本は一冊5万円でも、買いたくなる人がいるだろう。
私もつまらないセミナーに出るくらいならこの本を読めと言いたい