勉強だけでなく、夢もいっしょにかなえる本
★★★★☆
勉強のコツ、勉強法がメインテーマですが、挫折しそ
うになったときの対処法、夢を持ち、人生を幸せにする
方法、なども書いてあります。
合格体験記を書き、自分はもう合格しているのだ!
というところから、スタートして勉強を始める。
●合理的な勉強をして、「全体像」をつかむ
⇒目次をコピーし、マップがわりに使う。
「はじめに」と「おわりに」を先に読んでしまうのも同じ
●試験に出るのは、2種類しかない
⇒「自分が知っている問題」と「知らない問題」
知らない道の問題が出たときに、どう対処するか?が重要
よく売れただけあります。
夢をかなえるための勉強をする際の心構えを説いた本
★★☆☆☆
タイトルに期待して有益な勉強法を説く本と思いページを開くと、後悔とは言わないまでも
損した感を抱く可能性有り。
勉強法もありますが、やはり柱となる部分のノウハウの公開は(著者が本文で述べる「憲法の
理念を広げたい」という言と反し)開示されてない感を受けます。○○をしなさい、とは説くも
具体的な記述には欠けています。
具体論の代わりにあるのは精神論のお話。確かに、何かを成す前には、そしてそれを続ける為
には精神力が重要なのは実感を持って承知しています。ですから、この本は心が萎えそうな時に
自分を奮い立たせる栄養ドリンク的なものとして使用すると費用に合った効果を得られそうです。
ただ、私見ではそれでも1,300円は高すぎると思うので評価は低めです。
勉強法の名著
★★★★★
伊藤真さんの勉強本で一番の内容でした
勉強本でこれだけは読んだほうが良い一冊です
一回ではなく、ことあるごとにパラパラとページをめくって
かいつまんでいくのが正しい読み方と思いました
ずっとそばにおいておきたい元気のでる一冊です
書いてあることは示唆に富んでいる。しかし…
★★☆☆☆
基本的には旧版の夢をかなえる勉強法と同じです。だからそっちを持ってる人は買わなくてもいいですね。
勉強法そのものは人それぞれ相性があるので、伊藤真の考え方に合う人もいれば合わない人もいるだろうなあ…って思います。例えば本のマーキングのスタンスが伊藤真だと大項目→小項目→重要点だったりするわけですが、例えば斎藤孝のように三色ボールペンを用いる手法もあるでしょうし、本村健太郎のようにむしろ使わないほうがいい、とする人もいますし。
また、そういう勉強法から一歩進めて改良する人もいるでしょうし、これが正しいってのがないのが難しいところです。
そう考えると、重要なのは個々の勉強法よりも、その個々の勉強法の根幹にくる精神論が重要なのかなあ…って気がします。その点については、今の司法試験受験業界では伊藤真が一番優れたことを言ってるのかな…って思います。
まあこのように結構な評価をしつつも、意外にも低評価をしました。
というのは、本としてはその前に出された本と同じ内容で、新書サイズ化しただけなのに、値段がさほど下がってないのはどうなんだ?ってことなんですね。
過去の出版物の出版体裁の変更だけで、1000円とっちゃいけないだろ、って思うんですよね。
そもそも新書版で「ポケットサイズ」ってのもちょっと苦しいところですし。
やるなら、文庫化で値段も6〜700円くらいまで下げれれば良かったのかな、って感じの本です。実際、単行本の文庫化はだいたいそのくらいですしね。
自己啓発系勉強本のさきがけ
★★★★☆
戦略 ★★★☆☆ 王道&自己啓発系
戦術 ★★★☆☆ 専門書ではないため、具体例は少なめ
道具 ★☆☆☆☆ マーキングについて言及あり
心理 ★★★★☆ 精神力重視
特徴 ★★★☆☆ ビジネス書界に勉強本ブームを起こした最初の本