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夢をかなえる時間術

価格: ¥1,365
カテゴリ: 単行本
ブランド: サンマーク出版
Amazon.co.jpで確認
姑息な視点操作が見苦しい ★☆☆☆☆
 他の自己啓発本などを読まれている方は、あえて読む必要はありません。時間の無駄。何か新しいことが書かれているわけでもなく、最後には「命」や死生観にまで言及。読みやすさを追求したのかもしれませんが、「伊藤塾」的なノウハウを期待すると裏切られることでしょう。

 事例の挙げ方もかなり疑問で、「ゲルマン系」か「ラテン系」か。自分は仕事ではウィンドウズ、プライベートではMac、等々。人脈はやたら広げても意味がないという主張には同感ですが、講演や著作の数の割には自分コントロールが好きそうな著者の一面が見え隠れします。

 仕事ができる人はプライベートもしっかり楽しむ、といった主張をされていますが、事例は著者自身とワタミの社長さんのみ。一般社員をほとんど経験していない著者ですから、経営者特権のようなことを一般社員を含む読者に諭しておきながら、そんなことをした結果として管理者や経営者がどう評価するなんてこと、ひとつも書かれていません。

 要するに、お山の大将的なベンチャー企業の社長丸出し。あざとい。本当のノウハウは自分の中だけにしまっておいて、アウトプットは誰にでもわかるように超要約で穴あきすかすかロジックにして読者にとっての心地よさだけを追求しているようです。

 論文の研究対象にはいいかもしれません。
THE 自己啓発本 ★★★★☆
 ゴールから逆算して計画を立てること、年間のスケジュールを一月→一日→一時間→分単位に刻んでいくこと。およそ時間術に関する基本を抑えているように思います。
 それでありながら紙面の多くは時間を多角的に見ていくことに割かれています。効率ばかりを追及するのではなく、どれだけ充実した時間を過ごせるのかに主眼が置かれているのです。読み進めていくと不思議とモチベーションが上がっていくのが感じられます。まさにこれぞ自己啓発本といえるのではないのでしょうか。
ハウツーではなく ★★★★☆
東大卒、東大在学中に司法試験合格、弁護士、という肩書きだけ見て
スマートな(どちらかといえば勝間さん的な)時間術の本なのかな?と
思いながら読んでみました。

どなたかほかのレビュアの方も仰っていましたが、
公言はしていないものの、なんとなく「アンチ勝間」という印象を
受けました(あくまで私が、ですが)。

効率だけが人生ではない、人生を幸福で豊かにするためには何が必要か?
自分は何のためにこの世に生を受けたのか?と
ともすれば人間の根源とか本質を説くような内容でした
(意外でした)。

考えさせられる部分も多く、また気が散る、朝起きれない、
机の上が汚いなど、ともすれば凹みがちなことに関しても
「気が散るならそこで別の勉強を始めればよい」
「朝起きれないなら別の時間に勉強すればよい」
「机の上が汚くても、本人が分かっていればよい」と
ちょっと自信がつくようなことも書いてありました。
ご本人が朝起きれず、整頓が苦手で、気が散りやすいタイプ、との
ことでしたが。

コツコツたゆまず続けること。
その大事さを伊藤さんに教えていただいた気がします。
ノウハウ本ではない ★★★★☆
 いわゆるノウハウ・ハウツー本ではありません。どちらかというと精神論や啓発本に近いジャンルの本だと感じました。

 ベース理念として「効率を追求するだけでなく、時間の幸福度を高めること」に重点が置かれています。正直なところ、時間術のノウハウについては他の類書の方が詳しいと思いますのでそれらを補完的に吸収しつつ「何のために」そのノウハウを使うのかをこの本で学ぶという形が理想だと感じました。

 ちなみに内容としては一般的な自己啓発本に書かれてあることが多いため自己啓発本をよく読まれる方であれば既知のものばかりかもしれません。少なくとも私にとっては既知のものばかりでしたが内容としては良いので星4つとさせていただきました。
時間の見方が変わります ★★★★★
著者は司法試験界の有名人です。教え方もさることながら、人間性に惹かれる人は多く、私も
そんな一人です。本書は、そんな著者の時間についての考え方が書かれています。どう時間を
効率的に使うかだけでなく、「時間の幸福度」を高めることが大切、といってます。今という時
間をどう楽しむか、どう充実させるか、今を慈しむことが何より大事、という視点が他の本に
はないところです。本書全体にわたって、著者のやさしさというか、物事を肯定的に捉えてそ
れを自分のエネルギーにするという、ポジティブな発想が伝わってきます。