そこそこよくできた本
★★★★☆
きれいにまとまっており読みやすい本。
これを数回読み返せば合格できる。
ただし、細かい誤りや情報抜けがあるのでマイクロソフトの公式文書をチェックする手間を
惜しんではいけない。
具体的には、BitLockerの鍵の種別について実際には、TPM+USBメモリー、TPM+PIN、TPM、
USBメモリーの4種類が存在するのだがなぜか最後のUSBメモリーだけを使う場合についての
言及がない。
図として掲載されている画面表示にはしっかりとUSBメモリー(TPMなし)のチェックボックス
が見て取れるので違和感を感じ、気づいた。
こういうところもあるので、あくまでも概観を理解する程度にとどめ、しっかりとした知識
はマイクロソフトの公式文書で確認するといった手間も必要となる。これは資格試験に係わ
らずであるが…。
もちろん、試験に合格するだけなら、その程度の誤差は、問題ないのかもしれない…。