一通りのVista基礎知識が網羅されている感じです。
試験対策本としては覚えておいて損はない印象でした。
無事試験にも合格できました。

日本人の著者によるものなので、他の赤本に比べて非常に読みやすいです。
試験自体のレベルがエントリーレベルですので、本書だけでも十分合格点に到達することが出来ると思いまが、実機操作とあわせて学習することでより効果が期待できます。

著者のセミナーに参加した翌日にMCP70-620を受けて合格しました。
勉強時間ほぼ１日、やったことといえばセミナー受けて赤本を１度流し読みしただけ。
これだけで合格してしまうのは赤本の問題の質が良かったからだと思います。
本試験は赤本の内容より少しだけひねった問題が出ますが合格するだけならこれで十分です。
内容についてあれこれ言ってる人もいるけど試験に合格してから言うべき。

70-270と比べると、明らかに簡単な内容になっております。
ただし、70-620は、MCTS(エントリーレベル)の試験なので、試験に合わせた
教科書作成をしたのでしょう。
70-620合格を目指すのであれば、この赤本で十分です。
ただし、更に知識を吸収したいのであれば、
２月に発売される70-622の赤本を購入するべきでしょう。

Vistaの重要な機能が網羅されておらず、ごく表面的な説明で終わっている。これでMCP試験に合格できるとはとても思えない。勉強するなら洋書のMCTS Self-Paced Training Kit (Exam 70-620)などで勉強するべきだろう。