ああ・・
★☆☆☆☆
Hさん、御自分のなされてきたことまでリセットされてはいけません。御良心がおありなら、人を騙さないで下さい。嘘をつかないで下さい。このような御本は再び出版されないで下さい。よろしくお願い申しあげます。
ストレス無く読めた
★★★☆☆
ストレスなく読めた。きっと著者は人をリラックスさせるのが得意なのだろう。非常にライトな本だ。
リセット方法も、2006年の刊行と言うことで、最新の脳科学の研究の進み具合から行くと、「過去」になってしまったものもある。
しかし、8割は、最近刊行されている他のライフハッキング系のビジネス書でも書かれていることなので、2006年のものとしては先端的だったのだろう。
呼吸法、運動療法が中心に取り上げられており、スポーツ医学の専門家と言うことで、著者がもし呼吸法・運動療法や禅を主題にし、かつ奥深い内容で説いた脳関係本の新作を出したなら、是非読んでみたいと感じた。
リセットが下手な私は鬱になった。リセットは大事。
★★★★★
よりよい生活を送るために脳を活性化して仕事の効率を上げよう!そんな本の1種です。そのための脳のリセット法が89個提案されています。私は、脳のリセットができずに苦しみました。今でも上手くリセットできません。「そうそうこれが出来ないんだよなあ」という内容から、「ホントに効くの?」ってのもあります。
・朝日記を書こう
・一日一回は大笑いする習慣をつくる
・明日の仕事に少しだけ手をつけてから止める
・いい言葉に出会ったらメモをする
・ご飯はひとりで食べないようにする
・いい気分の日は誰かにおごるクセをつけよう
・中高年でも一日60グラムの肉は必要
・忙しいときほど身体をしっかり動かす
・初物に敏感になる大切さ
・根拠などなくても、とにかく自信を持つ
脳がリセットできずに行き詰まりがちな方にどうぞ。私はいろいろ試してみます
ヒント集としてならいい・・
★★★★☆
日常生活は面倒なことばかりです。
でもちょっとした工夫をして「脳」をリセットすれば
ユニークな考えやイメージも湧いてくるようになる・・・
というヒントが具体例と一緒に書かれています。
ちょっとうつっぽいひとにもいいかもしれません。
仕事に役立つという点では、リフレッシュの上手じゃない人などは
一読してもいいと思いました。
能動的に、刺激的に生きることが大事だと気付かせてくれる全89のヒント
★★★★☆
本書は、日常生活においてちょっとした工夫をすれば、脳の疲れが癒され、うまくリセットがはたらき、そして新しいヒラメキが生まれやすくなる、ということを89の具体例を通じて教えてくれます。一項目につき数ページなので「細切れの時間」でも読み通すことが出来ます。具体例についてはネタばれにならないように触れませんが、例えば同じテレビドラマを観るにしても、単にボーッと眺めるのでなく、自分の頭を働かせる別の見方があるょ、と教えてくれます。本書全体を通じて、受動的にただなんとなく漫然とルーチン的生活をおくることが脳に悪いこと、そこで如何に一工夫をすれば能動的に刺激的に生活できるか、についてのヒントが詰まっています。脳科学的な説明も出てきて、個人的には興味深く読めました。(「海馬」(池谷裕二)と併せて読むと「自分もまだまだやれるかも!」と元気になれそうですょ)
89番目で述べられている「か・き・く・け・こ」(感謝/感動、緊張感、くつろぎ、決断、好奇心)は、本当に大事だと思いますね。「花も美しい、月も美しい、それに気付く心が美しい」(円覚慈雲 和尚)、そのような心の態度を育む生活習慣をこれらの本を通じて身に付けたいところですね。(自分流の工夫をプラスα出来るようになれば、更に良いと思います)
なお著者紹介によると、著者の方は慶応大学医学部卒、東海大学医学部教授(精神科学)だそうで、スポーツ医学の分野に深く関わっておられる方だそうです。