よくベスト版って「これを買うならオリジナルアルバム揃えたほうがいいよ」と思ってしまうんだけど、ポリシックスだけはオリジナルよりベストがいいと自信を持って言える。
特に、１〜５曲目までの一連の流れが、元々は別のアルバムに収録されていたのが信じられないほどの見事な流れ。耳が痛くなって聴くのをやめても、しばらくするとまたヘッドホンで大音量で聴きたくなる、不思議な中毒性のある一枚です。

ポリシックスは最近の日本のロックシーンでは出色の存在だ。

このアルバムはそんな彼らのベストアルバムである。

「ＰＯＬＹＳＩＣＳ　ＯＲ　ＤＩＥ!!!!」 素敵なネーミングだと思う。

ジャケットの裏側はアメリカのＢ級テレビショーか何かのいかがわしい司会者風の男と下品でエロチックな二人の女の写真が写っている。
ここに独特なハイセンスを感じる。

ポリシックスの演奏技術は相当に高いのに、わざと安っぽい電子音をしつこく貼り付けるのが彼らの手法である。
独創的であるし、まやかしではない。

彼らはパンクしているし、テクノしているし、ロックしている。。

ポリシックスにはこれからも疾走を続けてほしい。

リテイク５曲ほど。曲順なども練られた内容だと思います。

絶間なく繰り出される楽曲。
一見、謎の歌詞（奇声）＆電子音という印象のPOLYSICSですが、
このアルバムには　あえて懐しい　ような温かみがあります。
心地よいグルーヴ感で17.まで　とにかく上がる　OR　DIE!!!!
ベスト盤かつ新作!!?

18.いきなりフェイドアウトします。
これはよくわからなかった。

ベスト盤です。
POLYSICSは好き嫌いが分かれるバンドだと思うので、このアルバムで一通り聞いてみて、他のCDへ手を広げてったらいいんじゃないかと思います。
でも彼らの最大の魅力はやはりライブパフォーマンスだと思うので、これを聞いてまずライブへ行きましょう！この一枚でも、かなりライブを楽しめるようになるはず。