お掃除が楽しくなる
★★★★★
面倒な掃除について、「手放した時、新たに大切なものが入ってくる」という視点で記され、掃除は楽しく幸を呼び込むもの。といった大切なことに氣づかされました。
人を喜ばし、幸を与えてきた新橋芸者さんならではの、洗練された美しい文面の中に、筆者のユーモア溢れる活字が躍動していて読みやすく、アッというまに読み切りました。
掃除が苦手な人も、毎日掃除している人も、全ての人に読んで欲しい秀逸作品です。
面白かった!
★★★★☆
お掃除本は数あれど、元新橋の花柳界にいらした方のお掃除本。
ということで、著名な方、大企業の方の振舞い、
お座敷でよく声がかかる人の秘訣、といったことも書かれています。
結局は
■人柄がいい
■見た目も所作も去った後も「きれい」
■お掃除好き
といった共通点があるようです。
私も真似してみようっと。
「拭く」は「福」
「拭き」は「富貴」など
ああ、確かにそうかもね、と思うところがいっぱいありました。
人をたくさん見ている著者の書くことなので
説得力があり、楽しく読むことが出来ました。
気持ちよく掃除する気にさせてくれました
★★★★☆
元芸者さんが書いているということで、この本が目にとまり読んでみました。
具体的な掃除方法ではなく、
気持ちよく掃除する気にさせてくれる1冊でした。
部屋の掃除だけでなく、頭の中から掃除が必要だと思いました。
周りの情報に惑わされることなく、必要な物を大切にする事。
感謝の気持ちが大切なのだと思いました。
お掃除マニュアルの前に是非どうぞ。