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遙かなる時空の中で 2

価格: ¥7,140
カテゴリ: PlayStation2
ブランド: コーエー
Amazon.co.jpで確認
   和風恋愛アドベンチャーゲーム「遙かなる時空の中で」シリーズの第2作目。今回の舞台は、前作から100年後の京。主人公である「花梨」は、京を救うために召還された、現代社会の女子高生。魔を払う力を持つ「竜神の神子」として、彼女を守る八葉たちとともに怨霊と戦っていく。

   ただし、本作は「マルチサイトストーリー」を採用しており、主人公が「院」と「帝」のどちら側につくか決めることができ、メインストーリーが異なる視点から展開するようになっている。さらにゲーム中の会話や行動の選択によって八葉たちとの恋愛関係も変化し、味方のみならず敵との禁断の恋も発生してしまうこともありうる。さまざまなキャラクターとの恋が楽しめるので、何度でもプレイすることができるようになっているのだ。

   平安時代、陰陽道、恋愛といった女性好みの要素満載で、原作者水野十子のイラストも雰囲気を盛り上げている(林田信浩)

一番大好きな乙女ゲームは、遙か2です ★★★★★
遙か3をプレイし、割合おもしろかったので歴代をやってみようと、最初はそんな軽い気持ちでプレイしました。
2は確かに3をプレイされた方には単調でだるいと思われるかもしれませんが、初代遙かからの流れを汲み、さらに1を発展させた隠れた名作だと思っています。
神子はごく普通の女子高生で、最初はほとんどの人間から信頼されません。
地道な努力を重ね、笑顔でひたむきに善処を繰り返すことで、八人の男性に認められ、味方を得て、京を平和へ導きます。
神聖な力はあっても敵は多く、戦う力はないかわりに決してあきらめない。欠点も長所も同じだけそなえている私はこの平凡な高倉花梨という女の子がとても大好きです。
八葉たちが徐々に打ち解け、思いあうこころが通じていく描写にはプレイする自分すら暖かい気持ちになりました。
2001年、乙女ゲームがまだそれほど作りこまれていなかった時代のソフトです。RPGのような快適さ、敵を倒す爽快感などからは縁遠いですが、丁寧に丁寧に信頼や恋心を織り込んで作りこまれた遙か2の世界は、自分にとってとても大切なものです。
1と似すぎていてダメ!とか、3,4にくらべて面倒くさい!という意見も時折見かけますが、じっくりプレイするたびに愛着がもてるような、しっかりとした良作だと思います。
一番リアルで一番好き ★★★★☆
1は数々のリメイクを果たしたり、3はOVAではないアニメ化をして華々しい人気がありますが、個人的にはこの2が一番好きです。というか2の神子が一番好きです。

2は
・主人公がたった一人で京にくる(友達や知り合いがいない)
・龍神の神子や八葉といった立場を持ち出しても、味方になってくれる人がいない(前作で藤姫の立場に当たる紫姫だけが一応味方)
・とにかく主人公だけががんばる
・力が弱いので嫌味を言われる
など、いい特徴が見当たりませんがそれが逆にリアルでいいと思います。
いきなり現れた小娘にほいほい忠誠誓ったり、いうことなすこと全肯定だったり、その為に色々な特権を認めたりする方が興ざめですし。
まぁ今作でも東宮(王子様)に敬称と敬語をつけさせておいて、主人公が「くん」づけタメ口などえぇ…。ってところはありますが…。

八葉の年齢が高めで、初めはいい印象がないのに段々信頼していく過程が良かった点が私は好きです。
ですがプレイ中は始終イライラしてました。
何でかっていうと登場人物が皆して自分優先すぎるからです。
そりゃ末法の世(いわゆるこの世の終わりみたいなもの)とか言われて不安だったり、自分の大切なもの守るために必死なんでしょうけど、ここまでないがしろにされる覚えもない。とか
某黒神子に対してまず当然の理を学んでからにしろ。話はそれからだ。とか
某シスコンに対して明らかな不信人物の言うことを鵜呑みにするんじゃない!とか思いすぎて、恋愛とかどうでもよくなりプレイを投げることもしばしばありました。
だからすごくめんどくさいですこれ。

ですがおおまかなストーリーと、主人公の驚くべき忍耐強さと寛容さ、八葉の年齢、外見、立場などがシリーズ中一番好きです。
それにクリア後、何が条件なんだか分かりませんが「おまけ」のページでサイドストーリーが見られるのも好感が持てました。ED後のみんなの暮らしを見て、「あぁ守れたんだな」と思ったり、「ありがとう」とかお礼を言われると「はっはっは!神子のありがたみを思い知ったか…、(うわなにするやめろ)」
レビューかいてて何でこれが一番好きなのかよくわからなくなってきましたが、クリアしてみて一番すっきりしました。
1を越えられなかった。 ★☆☆☆☆
主人公が可愛くない、キャラが1と名前が一字違いやキャラ設定等が被りすぎて2で落としたいキャラがいない。
前作の方がキャラの衣装や髪型が格好良かったです、主人公が天女とか白菊と言われるのを見る度さめました。
主人公 ★★★☆☆
プレイヤーの分身である主人公を好きになれずあまり感情移入ができませんでした。まず見た目に拒絶反応がおきました。
時代や話、八葉はよかったのですが肝心の主人公の見た目がダメです。
スチルや絵も原作に近くとても良かっただけに残念です。あの主人公じゃなければ★5だったんですが。
色々な意味で嬉し疲れ。 ★★★★★
前作の主人公が始めからチヤホヤされていただけに、前半はかなり堪えました。
しかし、それも乗り越えてしまえば皆さん優しくなります(笑)
今回はあの方が序盤ものすごく優しいので、やられる人も多いのではないでしょうか?