殿堂入り
★★★★★
そう沢山乙女ゲーをプレイしてきたわけではありませんが、自分の中では
遙か3は最高峰です。
色んなタイプの乙女ゲがありますが、遙か3ほど切なく、そしてキャラに深く思いいれた
作品はありません。
■ストーリー
源平合戦を下敷きに、龍神の神子と八葉たちが上手く絡み合わせてあり、
無理なく楽しめました。
全体的に切ない話なのですが、苦しさ、というよりも切なさが勝ち、
罪悪感や寂しさは少なく、糖度は高くないのに甘い胸の痛みは感じられる…そんなつくりです。
■キャラ
好みは色々あると思いますが、ほとんどのキャラに好感を持てました。
個性的で彩り豊か。外見も中味も魅力的、ミステリアスな彼ら。
中には、ヒロインがこのキャラを愛さなかったらこのキャラどうなっちゃうの!?
みたいなものすごく切ない設定のキャラもいて、すっかりメロメロになりましたw
それだけに、ハッピーエンド後の平和で幸せな暮らしを甘くかみ締めることができて最高。
また、キャラがヒロインを慕う気持ちがはっきりと分かるのがいいですね。
穏やかに分かるキャラもいれば、激情にかられるキャラ、甘く囁くキャラもいて、
バリエーション豊かにヒロインを想ってくれるのが素晴らしい。
また、声優さんたちの演技も個性的でいい。特に、リズヴァーン役の石田さんが低い声で演技していて、
切ないセリフを言われるともうたまりませんでしたw
■システム
快適。遙か1-2はシステムがものすごくダルい仕様になっており、それが感情移入を邪魔していました。
運命の上書き、というシステムなので章を行きつ戻りつするのはなんですが、
ほぼどこでもセーブできることが魅力的。
また、軽いRPG仕様ですが、戦闘時のキャラ同士のかけあいや神子との技のボイスもちょっと誘惑的w
一日、というターンがなくなった分進行速度の自由度が増したのも良かったです。
■アニメ
無用。評判良くないはずなのに、なんであの会社を使うのか謎です。
■糖度
そんなに糖度は高くないんですよね。むしろ、今出ている他作品に比較したらかなり低い。
でも、この作品について糖度がどうこうって気にならないのは、
ストーリーの切なさで自然にキャラへの想いが高まって、
プレイヤーがキャラに恋をすることができるからだと思います。
だから、エンディング後の部分が短くてもそれほど寂しいなとも思わないし、
むしろその後を色々と想像して幸せな気持ちになれるのですね。
■ボリューム
かなりあります。戦闘部分があるので余計時間がかかるのですが、
それらを含めて一人当たりスキップしても五時間くらいはかかったと思います。
でも、それだけ畳み掛けるようなストーリーなので、キャラへの理解度がすごく高まって、
自然にキャラを愛せたんだと思います。
その意味では適切なボリュームだったと思います。
泣けませんが…
★★★★☆
とてもやりこみ要素が高いですね!笑
甘度はかなり低め。星が五つだとしたら星二つくらいかな!
基本戦闘です!戦って戦って戦いまくります(笑)レベル上げが楽しいですね!
戦わない事には話しにならないゲームです
全女子に薦めたいゲーム
★★★★★
遙か1が合わず乙女ゲームからも卒業していた私ですが、友達に大プッシュされ買ってみた遙か3。
もう、全女子にお薦めします!とりあえずやってみて!と。
1が合わなかったので全然期待せずやったら、びっくり、1の時の概念が次々フっ飛ばされます。
八葉なのにこの展開アリ!?(汗)とか、途中から個人ルートに入って焦ったのもいい思い出。
個人ルートに入ると、主人公も相手を想っているのが見えて、シンクロするし切なさ爆発です。
とにかくシナリオが最高の出来で、どのルートも予想できない展開に、毎回驚かされ、何度も泣きました。
興味ないキャラでも、攻略すると大好きになったり、
物語の全容も更に見えてくるのでフルコンプ推奨です。
弁慶が歴史と違って優男でガッカリしてても、攻略すると意外に良かったり(笑)、
こういう人嫌〜いと後回しにしていた人の、真相を知って泣いたり・・・。
見た目や設定、声優とかで選んで、どのキャラが好み、嫌いとかじゃ収まらない、
自分で進めてその人を知って、どんどん気持ちを変化されていく、まさにネオロマンス♪
源平の歴史をうまく重ねていて、ただのフィクションより重みがあるし。
些細な不満点も、プラス要素が大きすぎて気になりません(笑)
従来の遙かが合わなかった人、乙女ゲーム初or卒業した人、全ての女子にお薦めです☆
五本の指に入る歴史的作品
★★★★★
わたしがやった乙女ゲーで5本の指に入ります! 攻略人数が多いのに1人1人話が作りこまれていて 何度やっても飽きません! 舞台は源平の合戦時代。 高校生の主人公は現世から時空をこえて源氏の戦女神として平家と戦い始める設定です。 一周目途中まではまだ道が見えず『眠いなー』と思ってたのですが矢先に急な大どんでん返し。相当興奮しました。 二週目以降やるにつれて見えてくる各攻略キャラの素顔や運命に引き込まれて癒され、悲しみ、ムカつき、ときには笑い、誘惑されメロメロ…。 その世界と大切な人の運命を変える為に何度も何度も時空を飛び回るのですが、これがまた過去に戻り運命を変えると反応も変わり、未来も変わります。 運命上書きシステム最高です。 ED毎に胸に余韻が残ります。 スチルも綺麗、BGMも美しいですし、特に声優さんの名演技に惚れました。 主人公が凛としていても時に弱さもあり好感が持てます。彼女の心にも共感できます。 おすすめです!!!
うーん…
★★☆☆☆
単調に感想を書きます。 まず乙女ゲーっぽさが無い。恋愛色がない。甘さがない。イベントも恋愛らしくない。
キャラは確かに魅力的だけど、なんか何かが物足りなかったです。
ヒノエはひたすらイライラしました。こういうタイプに愛してるとか好きなのはお前だけとか言われても信じられん。
ストーリーは…先生のは好きですが、あとは何とも思わなかったです。
でも戦闘は遥かの中でも一番いいです。
最後に…あのアニメの必要性が分からん。ギャグに見えた。