もうひとつは「入門編」と「応用編」を読まずに
最先端の概要を知るための読み物としての読む
完全には理解できなくても何をしているかはわかるだろうから
SEMの奥深さは感じられるでしょう
各々の事例ではそれぞれのモデル化が行われているが,理論的には正しくてもモデル化はそんなにエクセレントではなく,正直に言うと表現方法はかなり下手。簡単なことを難しく表現している典型例であり,もしかしたら著者は自身の持つ統計の知識を整理し切れていないのかもしれない。もっと洗練できる。
また,説明にはもっと数式を取り入れてあいまいさを排除して欲しいし,さらに丁寧に述べて欲しい。
もっとも,さまざまな分野でどのように統計が使われているか知ることができ,その点に関しては評価できる。視野が広がった。