金融マンは必携
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生の金融、生の英語、両方に深く親しめます。
金融や海外事業に携わるビジネスパーソンには必ず役に立ちます。
★5つですが、ちょっと?と思うところを。
個人的には余程の上級者か、実際に必要に迫られている人以外はあまり訛りの強いノンネイティブの英語は聞かないほうがいいと思います。
特に日本人の話す英語を聞いてしまうと、英語を英語として聞き取る感覚が退化して、英語を日本語の音に置き換えようとする悪習に戻ってしまいます。ノンネイティブの英語の特徴を学ぶなら、ペプシコのヌーイ会長ぐらいの弱い訛りで十分でしょう。
最新のVIPの肉声を織込んだ「生きた教材」
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未曾有の金融不況について、世界のVIPはどんな発言したのか?本書は共著者に
より、今年2月のダボス会議での金融トップの発言について、単に言葉だけでなく、
その背景までをわかりやすく解説しています。金融に造詣の深い両著者ならではの
経験に基づくコメントも秀逸です。ネイティブスピーカーだけでなく、日本人を含め
た
ノンネイティブの発言も取り上げてありますので、国際舞台で実際に使われる英語
のお手本となります。本書は金融界だけに限らず、ビジネスパーソンが学生にも
適していますが、グローバル対応を目標とする日系金融機関では、本書の役職員
への浸透度を新たな評価尺度として、加えるべきでしょう。
絶対お薦め
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書店で手にして、こんな本いままでなかったなあと期待して買ってみましたが、実際、大変満足しました。その理由は
・実際に話された英語である。生きのいい英語で勉強するのは、とにかく楽しいし現場で役に立つと思う。
・著名なエコノミストをはじめとする国際人にふさわしい人たちが次々と登場し飽きさせない。
・当然のことながら金融・経済英語が身につく。
ほかにも、いろいろあるのですが、この本は保存版ですね。