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やってられない月曜日 (新潮文庫)

価格: ¥500
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新潮社
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おっさんにはよくわからない ★★★☆☆
アラサーの主人公のメンタリティは、やはり同性でないとわからないと思う。平凡な会社生活を送るOLの日常に、わずかに起こるドラマを描いている。これを読んで元気になる方もいるだろう。共感する人も多いと思う。けどおっさんにはよくわからなかった。以上。
主人公に共感できる人はおもしろい ★★★☆☆
柴田よしきさんは大好きな作家さんのひとりです。
8割以上は読んでいるかな。

ゲンダイのある種の20代後半の女性の心理を描こうとしているようです。
柴田さんの作品の中でも異色な登場人物だと思います。

主人公は、恋愛、ファッション、仕事より自分の趣味(模型)を優先する女性。
人付き合いもそこそこでコネ入社をコンプレックスに思っています。

本当によくある日常に毛が生えた程度の事件が起きます。
といっても、事件はたいして掘り下げられていません。
事件よりも、人間関係のなかで主人公が成長&自分なりの生き方を見つけていくのが
メインのストーリーです。
自分なりの生き方といっても、よくあるような恋をしたり、
仕事のやりがいをみつけるわけではないのです。


私には、主人公にはまったく共感できませんでした。
主人公が熱をあげている模型の魅力が伝わってきませんでした。

柴田さん自身、
この主人公のような考えに共感しているのでしょうか。


いままでの柴田作品の中でも
『蛇』とどっちが最下位か・・・というところでしょうか。

そうはういっても、読み進めるのが苦痛というわけでもなく
サラサラ読めます。

最近読んだ『回転木馬』『小袖日記』
どちらもタイプは違っても素晴らしい作品だっただけに
私にはあわずに残念でした。



気軽に楽しめて読めるオフィスOL小説! ★★★★☆
仕事は嫌いじゃないけど、この職場にいても先が見えない・・・
現代の働く女性の気持ちを代弁してるような、そんな小説でした。

ただ、同人誌とか秋葉原とかおたく趣味な内容はこの小説には合わないような気がしたので、もう少し控え気味に書いてほしかった。
その代わり、ヤヤと坂上くんの恋愛事情とか、主人公寧々のその辺とこももっと取り入れてほしかった。



お手軽小説の結末はやっぱり平凡 ★★★☆☆
久々に読んだ小説でしたが、クセのない文章でサクサクと
読めた点はよかったです。会社に自殺者が出て愛人騒ぎに
巻き込まれたり、下着泥棒が隣のOLだったりして、絶対
ありえないうな展開で引っ張って行ったものの、エンディングは、
「平凡な日常生活の中に小さな幸せがあるんだよ」的な、
この種の小説では、よくありがちなお手軽な結末でした。
でも、リフレッシュしたい時に清涼剤として読むにはいい
本だと思いますよ。
身につまされる ★★★★★
 ディテールは違うものの、仕事の感じや、アラサー彼氏なし、ややおたくな趣味あり。ってところがまさにワタシとおんなじで、身につまされます。「島さん」みたいな女性上司も居たし。
読んで泣きました。
読んだからってどうなるわけでもないけれど、一人じゃないなと思えます。
ねねとややは親友が居て良いなあ。