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小袖日記 (文春文庫)

価格: ¥630
カテゴリ: 文庫
ブランド: 文藝春秋
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古典入門! ★★★★★
おそらく現代人のほとんどが密かに感じているであろう、「光源氏最低!」とか「犯罪だぞあれは」(そんなこと言うと白い目で見られると思うから誰も言わない)というのがぽんぽん出てきて心地よい。ふつうの生活感がにじみ出ているのもよい(町のにおいとか)。何よりも重苦しくなく、格調高くないのがよい。そこらへんの古典入門書よりよっぽど興味を持つ人が多いのでは。古典苦手!という人には特におすすめです。
もう少し上品に・・・・・ ★★★☆☆
『源氏物語』のミステリーとしても、平安時代の生活を描いた話としても楽しめました。
ただ、主人公となる現代からタイムスリップしてきた女性による『源氏物語』の説明が、
何とも一方的な解釈で・・・。
自分が元の世界で愚かな不倫をして捨てられたという事を棚にあげて、「六条院なんて
ハーレム」「光源氏はロリコンのスケベ親父」「哀れな女」「馬鹿な女」「ヤな女」と、
上から目線でけなしまくり。
どうにも好感を持てませんでした・・・・・。
「恋愛の形は人それぞれ」って、身にしみて分かっている人のはずなのに・・・・。
もう少し品のあるキャラにしてくれれば、話に厚みが出たのではないかと残念です。
省略の仕方も源氏 ★★★★★
各章の短さや、省略の仕方も源氏物語風です。説明が少ない。
末摘花が面白かったな。私の好きな花散里はここにも登場せず。朧月夜もない。
切なくて泣けます。
当時も今も女性の生きる姿勢は同じですね♪ ★★★★☆
主人公が、平安時代にタイムスリップする所から物語ははじまる。雷に打たれて気が付くとそこは平安時代で周りは、

おかめ顔ばかり(^^;なんとタイムスリップした折りに当時の女性「小袖」と中味だけ入れ替わってしまったのだ!!

そして、その小袖とは源氏物語の執筆者である紫式部のもとで働いており。執筆のお手伝いとして物語の題材を集めて

いる今でいう記者の役目をしているのだ。。『源氏物語』の中で出て来る女性達のに関するお話が、なんとも良かった。

一人の男性を思う切ない気持ち…。そうかと思えば、力強いその生き方をする女性あり…。源氏物語の解釈を柴田さん

なりにアレンジしていてなかなか良かったです。当時も今も力強く生きる女性の姿そして生き生きとしたその姿勢は、

好感が持てます♪

ぜひ今度は、未来にタイムスリップした小袖自身の観点から作品を描いてもらいたいです♪
歴史を超えても変わらない「女の幸せ」 ★★★☆☆
時代はまったく違うけれど
恋をして、幸せになりたいという女性の想いは同じ。
しかし平安の女性は周りの決めた男性と結婚することが圧倒的に多く、
主人公は彼女たちの姿を見て女としての生き方を模索していきます。

それぞれのお姫さまがとても魅力的です。
時代には逆らえずに、不幸な運命を背負う姫さまもいるけれど、
どの姫さまにも時代を超えて理解できる「女だけがわかる共感」を感じられる。

個人的な好みで言っちゃうと、
もっと重厚に切ない物語に仕上げてくれた方が私は好きかも。
そのへんが残念・・・。
ラストが急ぎ足になっちゃったのも惜しい!

歴史に詳しい人は歴史を冒とくしてると思ってしまうかもしれないけど、
無知な私にはそんなことはまったく気にならず。
小説を読むにあたり、私は時代モノが苦手な傾向にあるのですが、
これは軽いタッチなので比較的苦がなく読むことができました。
古典入門! ★★★★★
おそらく現代人のほとんどが密かに感じているであろう、「光源氏最低!」とか「犯罪だぞあれは」(そんなこと言うと白い目で見られると思うから誰も言わない)というのがぽんぽん出てきて心地よい。ふつうの生活感がにじみ出ているのもよい(町のにおいとか)。何よりも重苦しくなく、格調高くないのがよい。そこらへんの古典入門書よりよっぽど興味を持つ人が多いのでは。古典苦手!という人には特におすすめです。
もう少し上品に・・・・・ ★★★☆☆
『源氏物語』のミステリーとしても、平安時代の生活を描いた話としても楽しめました。
ただ、主人公となる現代からタイムスリップしてきた女性による『源氏物語』の説明が、
何とも一方的な解釈で・・・。
自分が元の世界で愚かな不倫をして捨てられたという事を棚にあげて、「六条院なんて
ハーレム」「光源氏はロリコンのスケベ親父」「哀れな女」「馬鹿な女」「ヤな女」と、
上から目線でけなしまくり。
どうにも好感を持てませんでした・・・・・。
「恋愛の形は人それぞれ」って、身にしみて分かっている人のはずなのに・・・・。
もう少し品のあるキャラにしてくれれば、話に厚みが出たのではないかと残念です。
省略の仕方も源氏 ★★★★★
各章の短さや、省略の仕方も源氏物語風です。説明が少ない。
末摘花が面白かったな。私の好きな花散里はここにも登場せず。朧月夜もない。
切なくて泣けます。
当時も今も女性の生きる姿勢は同じですね♪ ★★★★☆
主人公が、平安時代にタイムスリップする所から物語ははじまる。雷に打たれて気が付くとそこは平安時代で周りは、

おかめ顔ばかり(^^;なんとタイムスリップした折りに当時の女性「小袖」と中味だけ入れ替わってしまったのだ!!

そして、その小袖とは源氏物語の執筆者である紫式部のもとで働いており。執筆のお手伝いとして物語の題材を集めて

いる今でいう記者の役目をしているのだ。。『源氏物語』の中で出て来る女性達のに関するお話が、なんとも良かった。

一人の男性を思う切ない気持ち…。そうかと思えば、力強いその生き方をする女性あり…。源氏物語の解釈を柴田さん

なりにアレンジしていてなかなか良かったです。当時も今も力強く生きる女性の姿そして生き生きとしたその姿勢は、

好感が持てます♪

ぜひ今度は、未来にタイムスリップした小袖自身の観点から作品を描いてもらいたいです♪
歴史を超えても変わらない「女の幸せ」 ★★★☆☆
時代はまったく違うけれど
恋をして、幸せになりたいという女性の想いは同じ。
しかし平安の女性は周りの決めた男性と結婚することが圧倒的に多く、
主人公は彼女たちの姿を見て女としての生き方を模索していきます。

それぞれのお姫さまがとても魅力的です。
時代には逆らえずに、不幸な運命を背負う姫さまもいるけれど、
どの姫さまにも時代を超えて理解できる「女だけがわかる共感」を感じられる。

個人的な好みで言っちゃうと、
もっと重厚に切ない物語に仕上げてくれた方が私は好きかも。
そのへんが残念・・・。
ラストが急ぎ足になっちゃったのも惜しい!

歴史に詳しい人は歴史を冒とくしてると思ってしまうかもしれないけど、
無知な私にはそんなことはまったく気にならず。
小説を読むにあたり、私は時代モノが苦手な傾向にあるのですが、
これは軽いタッチなので比較的苦がなく読むことができました。