今回はアンディ・ダルジール警視はどっちかというとおとなしめ。とはいえ、例によって部下達の後ろにこっそり忍び寄っているシーンやまたぐらをボリボリ掻くシーン、黒牡牛亭でパイをほおばるシーンで、笑わせてくれます。前作『死者との対話』の犯人がどうなったかも明らかになります。本当に面白かったです。ああ、次作が早く読みたいっ。