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王さまと九人のきょうだい―中国の民話 (大型絵本 (7))

価格: ¥1,260
カテゴリ: 大型本
ブランド: 岩波書店
Amazon.co.jpで確認
サイボーグ009の面白さ ★★★★★
子どものいない老夫婦の涙が池に落ちた時、仙人を思わせる白い髪の老人が現れます。老人からもらった丸薬から生れ落ちた子ども達は全部で九人。老人は九人にこんな名前を付けます。

「ちからもち」 「くいしんぼう」 「はらいっぱい」 「ぶってくれ」 「ながすね」 「さむがりや」 「あつがりや」 「切ってくれ」 「みずくぐり」

その名どおりの力を持った九人兄弟が、困難をたやすく乗り越えていく痛快な物語です。民話の持つ型の面白さに加え、赤羽末吉さんがダイナミックな絵を描いています。兄弟の名前の部分は読みやすいように太字になっており、漢字にはふりがながふってあります。

小学校低学年であれば一人で読めますし、年長さんであれば読み聞かせに良いと思います。読み聞かせとしてはやや長めの話ですが、次々に起こる出来事は子どもの心をぐっと捉えます。小学校でも人気の一冊のようです。
人間は万能ではないけど ★★★★★
人それぞれ特技があって、
その特技を生かしきったとき、
どんな無理難題もクリアしてしまう

そういう大切なことを教えてくれる一冊です。

王様に呼ばれて
数々の拷問を受けるきょうだいたち。
しかし、なぜかへっちゃら。

さて、なぜかは
この本を読んでくださいね。
読み聞かせにもお勧め ★★★★★
 小学校で読み聞かせをしていますが、毎年どのクラスでも大好評。

 低学年には少し長めですが、お話の面白さに引き込まれて、子どもたちは次に起きることを予想しながら、一緒に笑ったり、興奮して声をあげたり、クラス全体で楽しめます。1人で読むのも楽しいですが、皆で感動を共有するのにもピッタリ。読み終わった後に、「もう一度、今度は自分で読んでみたい!」という声も多く聞かれました。後日、図書館でこの本を借りている子に出会った時は嬉しかったです。

子ども心に強い印象を残した本 ★★★★★
子どものころ読んで強烈に印象に残った中国の民話です。
自分の子どもにもぜひと思って購入しました。

9人の兄弟はそれぞれが特徴的な「不思議な力」を持っています。
その不思議な力にあった「はらいっぱい」「ぶってくれ」「あつがりや」などの名前がついています。
その名前が子ども心にとても強い印象を残しました。

ストーリーは悪い王さまの難題や攻撃に一人ずつ出て行ってその都度「不思議な力」を駆使して王さまをギャフンと言わせる話です。
その繰り返しは子どもにとってとても楽しくワクワクするものだと思います。

私は類似の中国民話で「シナの五人きょうだい」というお話も持っていますが、こちらの「王さまと・・」の方が子どもの大好きな繰り返しが9回分、名前のおかしさを上乗せして楽しめるかもしれません。
けれど「得意技と相手をギャフンといわせる方法」もストーリー自体も少し違いますのでどちらも楽しめると思います。

気骨のある少数部族に伝わるお話。 ★★★★★
このおはなしの主人公9人の兄弟たちは、少数部族の出身だ。暴君の難題に立ち向かい見事に勝利するお話だ。絵本がすきになる1冊だ。