ずっと読み継がれてほしい絵本
★★★★★
子供の頃とても好きだった絵本の1つでしたが、自分が母になり息子のための絵本を探していた時目にとまり、
懐かしくて迷わず購入しました。
瓜5つ?!のそっくり5人兄弟が並ぶ表紙といい、海の水を飲み干すお兄さんのインパクトといい、
シンプルながらとても印象に残る不思議な絵。
そしてそれぞれ異なるすごい特技を持つ5人が、そっくりな容姿を生かして絶体絶命のピンチを乗り越えるため
次々とすり替わる場面はちょっとスリリング?!
読み聞かせる自分も演技に力が入り、子供も「どうなるの?!」と目を輝かせます。
大人になって久しぶりに読んでもやはり面白く、他の絵本にはない味わいがありますね。
息子もとても気に入って何度も何度も読んでいます。
絵本の定番としてずっと読み継がれてほしい1冊です。
イラストがステキ
★★★★★
シナの五人兄弟が、助け合うお話。
とってもユーモアがあり、楽しかった。
うちの子(10歳)は、ニコニコしながら読んでいました。
イラストの色がオレンジと黒でシンプルです。
でも、物足りないのではなく、かっこいい仕上がり。
子供のころのワクワク感はそのまま。
★★★★★
子供のころ、大好きだった絵本。
でも、大人になってから、また読みたいと思って探した時、どうしても見つからなかった。
あとで知ったが、「シナ」という言葉や絵柄に差別的なところがあるということで、絶版になっていたらしい。
そんなわけで、もう二度と読むことはできないものと諦めていたが、ある時、絵本専門店でたまたま見つけることができた。
どうやら、いつのまにか復刻されていたようである。
久々に、何十年ぶりかで読んだが、子供のころのワクワク感はそのまま。
「海の水を飲み込んでいるのはとても苦しいのに、なんでこの男の子は早く帰ってこないの!?」っていうハラハラする気持ちも、子供の時と同じ。
そして、きょうだいが力を合わせて難局を乗り切っていくのが、とても痛快。
復刻されて、本当に嬉しい。
出版社の英断に感謝と称賛の気持ちでいっぱいある。
復刻
★★★★★
「シナ」と云う言葉が差別的用語だということと
中国人に対する固定観念を象徴し差別的だという
意見があり人種差別を増長させる内容であるとされている.
が、話の面白さ、ワクワク感や絵の楽しさ
読むものを飽きさせない絵本であり
'95年に復刻されたことをとても嬉しく思う
何度もよんでいます
★★★★☆
小学一年生の私のクラスのこどもたち。
この本を購入して、読み聞かせ。その後、教室の本棚に置いておくと、誰かがいつも読んでいます。楽しいお話です。